とりも『天国にいちばん近い島』での監督との出会いを書いています。(『天国』に関しては昨年刊の「フィルムメーカーズ/大林宣彦」(樋口尚文・編)にも書いていますので、機会があれば併せてお読みください。
さらに「哀悼・藤原啓治」特集では麻宮騎亜、森川智之、岩波美和、神武団四郎、湯浅政明、堺三保、Siringoの各氏が執筆。とりは「映画訃報」のページで久米明さんの追悼記事を書いています。
同号ではイタリア・ジャッロ(ジャッロとは黄色=パルプ・フィクション的な意味で、転じてエロ・グロ・ホラージャンルの映画)映画の巨匠マリオ・バーヴァの特集も。偶然なのか意図したものか聞いてませんが、こういうところが秘宝らしい。というのも大林監督は変名でマリオ・バーヴァからとった「馬場毬男」を使っており、遺作『海辺の映画館』の主人公名にもなっているからです。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。