since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています

2009年3月27日金曜日

とりから続投

昨日は夕方から新宿の喫茶店で唐沢なをきさんらと『とりから往復書簡』打ち合わせ。2巻で終了予定だったのが、夏以降も連載が続くことになりました(ネタがあるのか)。
写真:担当もマンガ家も全員チェックというのはどうか。

『とりから』の鹿野司さんらしきキャラの話をしていたら、本物の鹿野さんが店に入ってきて別テーブルに着いたので驚く。さらにリュウ今月号付録の出渕裕さんのマンガの話をしていたら、ブッちゃんまで現れたので一同さらに驚いた。シンクロニシティにも程がある。

お二人はアニメ版鉄腕バーディーのウチアゲに出席するため待ち合わせていたのでした。

The serial of "TORIKARA CORRESPONDENCE"  will continue during another year
I went to Shinjuku to make arrangements for the work of TORIKARA yesterday. Then, I met Izubuchi Yutaka(Japanese illustrator, anime designer and director) and Tsukasa Shikano(science journalist) by chance.

2009年3月19日木曜日

サンデー+マガジン50周年

既にあちこちでネット記事になっていますが、17日、少年サンデー+少年マガジンの50周年合同記念パーティと撮影会があり、会場の帝国ホテルに行ってきました。


ご案内をいただいたのはありがたいが、サンデー連載期間が単行本1巻分の身としては、おこがましいというか、やや肩身の狭い想いもあり、正直少し迷った末の参加(ま、なんでもネタになると思って)。


でも会場に行ったら、確かマガジンに読み切りを1回載せただけのいしかわじゅん先生も堂々といらしてたので、少しほっとしました。というか現役バリバリの忙しい人ほど来ていなかったという説もある。とはいえ、キラ星のごとき名だたるマンガ家が一堂に会してるのは、なかなか壮観。カメラマンは渡辺達生氏で、ごらんのようにイントレ組んで俯瞰で撮影。

 

その集合写真は公式サイトで、パーティや撮影会の模様はこのへんを参照のこと。私はどこにいるでしょう。


会場ではローソクのようなボーリングのピンのような謎のオブジェに寄せ書きでサインをしたのだが、だいぶあとまでそれがGペンを模したものだと気がつかなかった。写真は久々にお遇いした田村信さんと。巨大Gペンへのサインも近くに。タムタムは近々『できんボーイ』の新作をプレコミで連載するらしいぞ。

 

ところで、ここのとり・みきという人の回答はあまりにもなげやりではないのか。


Shonen Magazine and Shonen Sunday are 50 Years Old.

2009年3月15日日曜日

杉浦茂101年祭

京都国際マンガミュージアム3/20から5/24まで杉浦茂101年祭と題された特別展示があります。杉浦茂については……くどくどいうよりは絵をご覧になれば一発でわかりますね。書影だったら問題ないかな。
 
左:少年児雷也 1 (河出文庫) 右:怪星ガイガー/八百八狸(青林工藝舎)

杉浦キャラは赤塚不二夫のレレレのおじさんの原型であり、とり・みきも多大なる影響を受けています。期間中は各方面からゲストを招いて、対談・演奏会など色んなイベントが催される予定。詳しくは上のリンク先をご参照ください。ちなみに3/22(日)のシンポジウムには、みなもと太郎さん・呉智英さん・唐沢なをきさんが出演します。

また、会場ではマンガ家を中心に各界のクリエイターによるトリビュートイラスト原画が展示されています。不肖私も描かせていただきましたので、期間中京都へお越しの皆様、近隣にお住まいの皆様はぜひお立ち寄りください。

Sugiura Manga Festa (March 20 - May 24, 2009) will be held at the Kyoto International Manga MuseumI received a big influence to his manga.

2009年3月13日金曜日

星新一さんの公式サイトに

星新一さんの公式サイトにエッセイがUPされています。インデックスの「寄せ書き」をclick。訂正 ×描き手→○書き手。

しかし若い頃の星さんはディカプリオみたいだ。

My essay is up-loaded to an official site of Shinichi Hoshi(1926-1997) who was a Japanese science-fiction novelist.

2009年3月11日水曜日

大佐


このたびの発見『愛のさかあがり』以来、『事件の地平線』など時事ネタ系のマンガで何度も何度もネタにさせてもらった身としては、なかなか感慨深いものがあります。すべてのパーツが見つかり最後に眼鏡をかけると動き出しますように。

ところで『愛のさかあがり』のカーネル・サンダースのエピソードは理系落語家柳家小ゑん師匠によって落語化されております。興味のある方はぜひ。

2009年3月8日日曜日

今年のSF大会で

SFファンと作家が集まって毎年夏に開いている日本SF大会というイベントがあります。今年で48回目。SFファンには言わずもがなですが、そうでない方は、詳しく説明してると長くなるので、例えばこちら(WikipediaのSF大会の項)等をご参照ください。


今年の大会T-con20097/4〜7/5に栃木の塩原温泉で開かれるのですが、今回「とり・みき30年の軌跡」という企画をファンの方々が立ち上げてくれました。自分では、30周年だから何かをやる、というような気持ちも予定もまったくなかったのですが、アニバーサリー云々はともかく、SF大会はプロデビュー以前から参加してきたので、ありがたくお呼ばれすることに。行くからには企画者の方々と相談して、部屋に来ていただいた方全員が楽しめるような催しにしたいと思っています。自分もまた招かれる側なので、企画内容についてすべては把握していませんが、あれこれ秘蔵の物ご禁制のビデオ参加者へのプレゼントなども用意していくつもり。


ただし、これはあくまでSF大会内の企画なので、私のファンだから、この枠だけ参加したい、ということはできないんですね。まず大会自体に参加しないといけない。SF大会は申し込んだ人の参加費によってのみ運営されており、代理店や企業や自治体のスポンサードのない完全ボランティア・ベースのイベントです。しかも今年はホテルニュー塩原一泊二食付きという合宿コンベンションなので、それなりの参加費が必要になります(ゲストも宿泊費は払います)。


というわけで、場所的にも予算的にもちょっとハードルが高いので、気軽にどなたにも「ぜひおいでください」とは心苦しくてなかなかいえないんですが、もともとSFファンで、大会参加予定で、かつ私の作品も読んでいただいてる方は当日部屋を覗いてみてください。あ、もちろんこの企画目的で初参加したい、という奇特な方も大歓迎。料金や地図や申し込み方法などについてはT-Con2009のサイトをご参照ください。3月末までに申し込むと参加費が少しお得になるそうです。


なお、この企画の開催時間や内容については、決まり次第ファンサイトのBBSに情報がUPされると思いますので、そちらをご覧ください。質問や参加意志の書き込み等もそちらにお願いいたします。


30 years have passed since I started my career in manga.  I am invited to this year's Japan SF Convention. 

2009年3月1日日曜日