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2012年7月13日金曜日

阿佐ヶ谷ロフトA漫画家ナイト!に出演します

7月17日阿佐ヶ谷ロフトA ストラト☆ダンサーズ メジャーデビュー記念 漫画家ナイト! に、またまた江口寿史さんとのユニット白い原稿用紙で出演します。

【日時】7月17日(火)  開場:18:30 開演:19:00
【会場】阿佐ヶ谷ロフトA 地図
【料金】前売¥1,500 当日¥2,000(共に飲食別)
 ※前売はローソンチケット【L:36239】にて発売中
【出演】ストラト☆ダンサーズ(中川いさみ+江上英樹+佐藤祐二+神村正樹) / 山本直樹 / 河井克夫+しまおまほ / おおひなたごう / 白い原稿用紙(江口寿史+とり・みき with 伊藤健太 米澤和幸)/ ほかゲスト交渉中!

あの「クマのプー太郎」(小学館)のギャグ漫画家・ 中川いさみが描く前代未聞のガチンコ実録音楽漫画「ストラト!」(小学館月刊IKKI連載中)。この作品から飛び出したバンド「ストラト☆ダンサーズ」が、 インディーズデビューCD1000枚売ったらメジャーデビューという無謀かと思われた挑戦を見事達成!! まさかのメジャーデビュー(笑)が決定!! これを記念しまして、関係各者のゲストを集めたトーク&ライブをお届け致します!


しかし江口さんが30Tイベントと締切とでまったくつかまらないのである。はたしてリハは出来るのか? ていうか当日現れるのか?

小松左京さん一周忌で二つのイベント

どちらも大阪で。まず7月16日(月)にサンケイホールブリーゼで宇宙の知性と融合した"うかれ"小松左京に出会う会が開かれます。

宇宙の知性と融合した"うかれ"小松左京に出会う会

【日時】2013年7月16日(月)開演13:00〜17:00
【会場】サンケイホールブリーゼ
【料金】大人:1,000円 学生:500円

●第1部「さよなら小松左京」〜末来に向けて小松左京が提起したもの〜
基調講演:澤田芳郎(小樽商科大学教授)
コーディネーター:高田公理(仏教大学教授)
パネリスト:桂米朝、桂米團治、澤田芳郎、下村建樹(分子生物学者・医学博士)、乙部順子(小松左京事務所)
※体調等の都合により出演者の変更もあります
●第2部 映画「さよならジュピター」上映


国宝が無理な場合はロボ米朝が代演を……というもっぱらの噂。

7月21日(土)には大阪科学館プラネタリウムで小松左京ナイトが開催。プラネタリウムのドームに、昨年の「小松左京を宇宙に送る会」のときに樋口真嗣監督の指揮で製作された映像を映し出します。とり・みきは中に登場するロケットの船体に描かれている小松キャラを、小松さんの声は松尾貴史さんが担当しました。

小松左京ナイト-小松左京のSF宇宙を見る-

【日時】2013年7月21日(土)開場17:30 開演18:00〜19:30
【会場】大阪科学館プラネタリウムホール(地下1階)
【料金】1,000円 (全席自由) 
【定員】300名(先着順)※チケットは6月2日から販売中
→※web予約はこちら

●小松左京没記念映像「小松ロケット打ち上げ」披露
●小松左京のSF宇宙
ゲストの堀晃氏(SF作家)と福江純氏(天文学者)の案内で、小松氏の作品などで描かれた宇宙をプラネタリウムの映像をまじえて紹介
●小松左京四方山話
ゲストの、堀晃氏、樋口真嗣氏、福江純氏、乙部順子氏(小松氏秘書)が司会の渡部義弥(科学館学芸員)とともに、小松氏の世界と科学、宇宙を紹介するトークショー

2012年7月10日火曜日

特撮博物館に行きました

7月9日、東京都現代美術館で本日10日から開かれている特撮博物館のオープニングセレモニーと内覧に行ってきました。
樋口監督立ち位置のバミり 靴は伊藤理佐

最初に庵野秀明館長、樋口真嗣副館長、そして鈴木敏夫Pのご挨拶。庵野さんの締めの言葉は「妻へ感謝」だった。

友人も多く来ていたはずだが、結局、最初に出会った吉田戦車・伊藤理佐夫妻と一緒に展示を見て回ることに。……と、思ったら、展示物の一つ一つが貴重なものばかりで、最初の部屋で早々とはぐれることになる。ときどきナニカの前で偶然合流、という感じ。もう嬉しすぎて他人はどうでもよくなりますね。特撮好きの人はそうでない人と一緒に来ると、たぶんこの見学ペース配分でケンカすることになると思うので要注意。いや特撮好きどうしでも、自分の興味のあるものはそれぞれで違うだろうから、中では自由行動のほうがいいかも。

呼び物の『巨神兵東京に現わる』はCGナシの特撮を謳っており、それをアピールするようなギミックもあるのだが、さすがにここはCGだろという部分もあって、しかしその後のメイキングでそれが実写素材の合成だったことがわかり二度ビックリするはめに。そのことをあとで樋口監督に伝えたら「CGに見えたとは僕もまだまだですね」と。

地下展示では、今はなき東宝特美倉庫の雰囲気を再現した部屋と、出口直前の撮影OKのミニチュアセットが圧倒的に楽しい。セットでの写真は自分を被写体にしたほうが絶対面白いので、そこまでは自由行動でも、ここでは連れの人と待ち合わせてお互いを撮り合うのがいいと思います。

名残を惜しみながら出てきたところで、久しぶりに安野モヨコさん=感謝された妻にもお会いする。そういえば展示物の庵野さんのコメントにはすべて妻描く夫の絵が添えられているのだった。

手前の部屋もミニチュアだ
樋口さんに「漫画家さんはここにサインしてってください」と寄せ書きボードに案内されるが、特撮の錚々たる人達の名前がずらりと並ぶそのボードに僕と吉田戦車は「とてもじゃないが序列が違う」と恐れ入り、結局描かないで帰ってきました(伊藤理佐には「でも、りさっちがここに描くのは面白いから」とけしかけたが、やはり辞退)。もちろん、樋口さんが「描いてってください」といったのだから描いてる人は全然悪くありませんよ。僕と吉田の特撮自意識(新しい言葉を発明したぞ)が強すぎるのです。

2012年7月2日月曜日

エンバン大喜利に出ます

7月3日高円寺の円盤で開かれる『エンバン大喜利』に出演します。

円盤×こしょうばこ提供『来店御礼!エンバン大喜利』

【期日】2012年7月3日(火)
【時間】open 19:00 start 19:30
【会場】高円寺 円盤 杉並区高円寺南3-59-11五麟館ビル2階
【料金】Charge¥1800(1drink付き)
【予約】メール:info@enban.org 電話:03-5306-2937(円盤)

【出演】
 古泉智浩(漫画家)
 子抄(こしょうばこ)
 とり・みき(漫画家)
 脳みそ夫(芸人/レモねぇーど)
 枡野浩一(歌人)
 ヨージ(芸人)  

【進行】
砂川禎一郎(夜ふかしの会) 

【審査員】おおひなたごう(漫画家)
【チェアマン】ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)

ちなみに前日の7月2日(もう今日だ)は大阪大学教授にしてへんてこテルミン奏者・菊池誠先生の「音の不思議」だそうだ。

三つ目がとおると年刊SF傑作選

6月25日発売の完全版『三つ目がとおる5/暗黒街のプリンス』手塚治虫(小学館クリエイティヴ)で解説エッセイを担当しています。題して「手塚治虫による二度の逆襲」

さらに6月28日発売の2011年『年刊日本SF傑作選 / 拡張幻想』(大森望・日下三蔵編 / 創元SF文庫)に「僕らの漫画」に描いた『Mighty TOPIO』が収録されました。他の執筆者の皆さんは、小川一水、庄司卓、恩田陸、堀晃、瀬名秀明、川上弘美、神林長平、伴名練、石持浅海、宮内悠介、黒葉雅人、木々津克久、三雲岳斗、大西科学、新井素子、円城塔、理山貞二(第3回創元SF短編賞)※敬称略

奇しくも、というか、なんとなく手塚治虫繋がりといえないこともありません。手塚先生は僕がデビューするきっかけとなった少年チャンピオン新人まんが賞の審査員を務められていたので、感慨深いものがあります。