1998年 下北沢BOOKSおりーぶで |
日経夕刊プロムナードの第12回です(先週は休日で夕刊がなくお休みでした)。
小田急ロマンスカーが空を飛んでいたウルトラQのエピソードは再放送時に最終話として初めてOAとなった「あけてくれ!」です。『梅田地下オデッセイ』『地下鉄を降りて......』と同じく「閉じ込められる」話といえなくもありません。SF作家・友野健二役を天本英世さんが演じています。
1998年 下北沢BOOKSおりーぶで |
日経夕刊プロムナードの第12回です(先週は休日で夕刊がなくお休みでした)。
小田急ロマンスカーが空を飛んでいたウルトラQのエピソードは再放送時に最終話として初めてOAとなった「あけてくれ!」です。『梅田地下オデッセイ』『地下鉄を降りて......』と同じく「閉じ込められる」話といえなくもありません。SF作家・友野健二役を天本英世さんが演じています。
「部屋のドアを開ける度にその部屋へ来た目的を忘れてしまい、元の部屋に戻っては思い出し、再び部屋を移ってはまた別のことを始めるという、日がな謎の移動を繰り返している私にいわれたくはないだろうが」
移転した下北沢B&Bで、ヤマザキマリさんと『プリニウス』10巻発売記念の配信トークイベントを行いました。ご視聴の皆様、長時間お疲れ様でした。トラブルはなかったでしょうか。間際のご注文も多くありがとうございました。かようなサイン本が届く予定です(いつも通りサインも合作)。
無観客試合のモチベーションの維持のむずかしさがちょっとわかりましたが、でもラジオDJと思えば……。ちなみに僕もヤマザキさんも中高生時代はカセットテープでDJのまねごとをしていました。僕は放送部でしたし、マリさんは北海道でラジオ番組を持っていたこともあるので、なんとかこなせました。
写真は山崎デルス君撮影。
こちらは中扉
ここから始まるスレッドで10巻目のゲストキャラ紹介をしています。
「彼らが描く細密な風景画は技巧的にすぐれているだけでなく、単なる『場所の説明』を超えて、ときに登場人物の行動やセリフ以上にキャラや作者の内省を強く表現していた」日経夕刊プロムナードの第10回目です。
しばらく続けてきた合作関連の話は今回で最後ですが、とりのプロムナードの連載は今年いっぱい続きます。(※なお日経の記事は月10本までは無料登録だけでも読めます)
本日9/7は「新潮」10月号発売日です。ヤマザキマリ+とり・みき『プリニウス』は第71話「コムム」。ネロの時代が終了し新章がスタートしていますが、このコモの森の中をかけめぐるおかっぱの少年はもしかして......
ちなみに動物はヤマザキさん作画のものと、とり作画のものがあります。ロバ・クマ・オオカミ・シカ・ネコ(科全般)はマリさん、ゾウ・キリン・ラクダ・タコ・ヤギ・鳥類全般は僕(※)、ウマとワニは混在、昆虫は意外かもしれませんが僕の担当です。モフモフ系はだいたいマリさん。※10巻帯のインコはヤマザキさん画
「新潮」10月号では以前とりマリのトークイベントを仕切っていただいたこともある片山杜秀さんの伊福部昭伝が連載開始。
9/1付け日経夕刊プロムナードに第9回「終戦の文庫本」を書きました。岡本喜八版『日本のいちばん長い日』について語っております。
ちなみに本文では書かなかったけど、横浜警備隊長・佐々木大尉を演じているのは怪優・天本英世さんです。この映画を観た人吉の「光映」という映画館は、上映後しばらくして火事で焼失してしまいました。
まずは仙台を皮切りに福岡・札幌・東京・大阪・名古屋へと続きます。※ご当地タツローくんステッカー、タツローくんフィギュアセット、キーホルダー、タツローくんチョコクランチ