since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています

2020年9月29日火曜日

9/29日経夕刊プロムナード第12回「消えた小田急線」

「かつては地上......どころか『ウルトラQ』という特撮ドラマでは空さえ飛んでいた小田急線は、いまは地下深く潜り、それこそ永遠に続くかのような長いエスカレーターを乗り継がないと乗客は地上に出られなくなっている」

1998年 下北沢BOOKSおりーぶで

日経夕刊プロムナードの第12回です(先週は休日で夕刊がなくお休みでした)。

小田急ロマンスカーが空を飛んでいたウルトラQのエピソードは再放送時に最終話として初めてOAとなった「あけてくれ!」です。『梅田地下オデッセイ』『地下鉄を降りて......』と同じく「閉じ込められる」話といえなくもありません。SF作家・友野健二役を天本英世さんが演じています。

2020年9月20日日曜日

10/22発売『A MOVIE 大林宣彦、全自作を語る』

 元々は洋泉社で企画されたものですが、幸い立東舎から発売されることになりました。こちらにも(アンケートに答えるかたちで)寄稿しています。10月22日発売。ただいま予約受付中です。


2020年9月15日火曜日

9/15日経夕刊プロムナード第11回「時計をとめて」

「部屋のドアを開ける度にその部屋へ来た目的を忘れてしまい、元の部屋に戻っては思い出し、再び部屋を移ってはまた別のことを始めるという、日がな謎の移動を繰り返している私にいわれたくはないだろうが」

日経夕刊プロムナードの11回です。

2020年9月14日月曜日

9/13 プリニウスX配信トークイベント終了

移転した下北沢B&Bで、ヤマザキマリさんと『プリニウス』10巻発売記念の配信トークイベントを行いました。ご視聴の皆様、長時間お疲れ様でした。トラブルはなかったでしょうか。間際のご注文も多くありがとうございました。かようなサイン本が届く予定です(いつも通りサインも合作)。


無観客試合のモチベーションの維持のむずかしさがちょっとわかりましたが、でもラジオDJと思えば……。ちなみに僕もヤマザキさんも中高生時代はカセットテープでDJのまねごとをしていました。僕は放送部でしたし、マリさんは北海道でラジオ番組を持っていたこともあるので、なんとかこなせました。

写真は山崎デルス君撮影。



2020年9月9日水曜日

9/9『プリニウス』第10巻発売&配信開始




本日9月9日、ヤマザキマリ+とり・みき『プリニウス』第10巻(X巻)が発売されました。各電子書籍版も同日配信開始しています。

こちらは中扉

ここから始まるスレッドで10巻目のゲストキャラ紹介をしています。

2020年9月8日火曜日

9/8日経夕刊プロムナード第10回「演技する背景」

「彼らが描く細密な風景画は技巧的にすぐれているだけでなく、単なる『場所の説明』を超えて、ときに登場人物の行動やセリフ以上にキャラや作者の内省を強く表現していた」日経夕刊プロムナードの第10回目です。

しばらく続けてきた合作関連の話は今回で最後ですが、とりのプロムナードの連載は今年いっぱい続きます。(※なお日経の記事は月10本までは無料登録だけでも読めます)

2020年9月7日月曜日

プリニウス第71話「コムム」

本日9/7は「新潮」10月号発売日です。ヤマザキマリ+とり・みき『プリニウス』は第71話「コムム」ネロの時代が終了し新章がスタートしていますが、このコモの森の中をかけめぐるおかっぱの少年はもしかして......

ちなみに動物はヤマザキさん作画のものと、とり作画のものがあります。ロバ・クマ・オオカミ・シカ・ネコ(科全般)はマリさん、ゾウ・キリン・ラクダ・タコ・ヤギ・鳥類全般は僕(※)、ウマとワニは混在、昆虫は意外かもしれませんが僕の担当です。モフモフ系はだいたいマリさん。※10巻帯のインコはヤマザキさん画


こちらが現在のコモ湖(とり撮影)。ミラノ郊外の典型的なU字谷の氷河湖です。古代ローマ時代からの別荘地ですが、現在のヴィラの持ち主はハリウッド・セレブ(ジョージ・クルーニーが有名)やロシア系・中国系の富豪が増えているとのこと。


「新潮」10月号では以前とりマリのトークイベントを仕切っていただいたこともある片山杜秀さんの伊福部昭伝が連載開始。

2020年9月1日火曜日

9/1日経夕刊プロムナード第9回「終戦の文庫本」

9/1付け日経夕刊プロムナードに第9回「終戦の文庫本」を書きました。岡本喜八版『日本のいちばん長い日』について語っております。

ちなみに本文では書かなかったけど、横浜警備隊長・佐々木大尉を演じているのは怪優・天本英世さんです。この映画を観た人吉の「光映」という映画館は、上映後しばらくして火事で焼失してしまいました。

山下達郎 Special Acoustic Live展 仙台

『山下達郎 Special Acoustic Live展』のイベントロゴと一部販売グッズ(※)のキャラクターデザインをとり・みきが担当しています。ステッカーはご当地別の描き下ろしです。

まずは仙台を皮切りに福岡・札幌・東京・大阪・名古屋へと続きます。※ご当地タツローくんステッカー、タツローくんフィギュアセット、キーホルダー、タツローくんチョコクランチ