since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています

2008年11月29日土曜日

ロボ道楽の逆襲

またまた新刊です。

12/1にイースト・プレスより『ロボ道楽の逆襲』(Amazonこちら)が発売されます。こちらは色んな雑誌に描いた読み切り短編を中心にまとめたもの。

 

デザインはオクターヴの木庭貴信さんと松川祐子さん

カバー画像はweb上での本書の紹介に限りどうぞご自由にお使いください。


ギャグマンガ界を震撼させたこのご夫婦に推薦文をいただきました。ありがたいことでございます。


On Sale !  "Robo-Doraku no Gyakusyu"(Robodoraku strikes back)   (Manga)

Author: TORI MIKI

Publisher: East Press (Dec. 1, 2008)

ISBN-10: 4781600530 ISBN-13: 978-4781600536

2008年11月28日金曜日

今日は

原田知世さんの誕生日です。みんなでお祝いしましょう。

Happy birthday! Dear Tomoyo.

2008年11月26日水曜日

二人のジャック

コメント、そしてメールで感想をいただいた皆さん、どうもありがとうございます。

それぞれに直接お返事することはなかなかできないと思いますが「ありがたいありがたい」と伏し拝みながらちゃんと全部読んでいます。いただいたご質問に関しては、機会を見て答えられるものはこのBlog上で答えていきたいと思っていますが、せっかちな方は質問はコメント欄に書かれたほうが、こちらもレスをつけやすいかもしれません。

ただし作品の内容そのものに関しては、作者がいちいち言葉で説明するものではないので、尋ねられてもあんまし言及しないと思います。細かいギャグの元ネタとかも(だいたい描いた側は元ネタなどどうでもよろしいと思ってるんですが、気になる方はファンサイトBBS等でファンどうしであれこれ詮索してください)。

さて、お気づきの方もおられると思いますが、2話と4話の悪役が両方とも"ジャック"という名前になっています。元々ジャックは謎の男、不特定の男をさす呼び方(ブラック・ジャック、切り裂きジャックなど)で「Strawberry…」のジャックはジャック・フロスト(雪・氷・霜の精)から、「10月…」のジャックはジャック・ランタン(ランタン男)からとっているのですが、紛らわしいので2話目での呼び方は"フロスト"にしたほうがよかったかもしれませんね。見た目は単なる雪だるまだけど。

Two Jack appears in "Reisyoku Sosakan". One person is Jack o' Frost, and the other is Jack o' Lantern.

2008年11月22日土曜日

絶賛発売中!

絶賛かどうかはともかく『冷食捜査官』vol.1おかげさまで昨日より店頭、及び各オンライン書店に並んでおります。

さっそく誤植発見。178p ×ノスラルジー→○ノスタルジー。

"Reisyoku Sosakan"(Frozen Food Agent)  vol.1 is on sale.

2008年11月17日月曜日

冷食捜査官vol.1

新刊です。今週11/21に講談社より『冷食捜査官』vol.1(Amazonはこちらが発売されます。
 
デザインはGRIDの磯上浩久さん
カバー画像はweb上での本書の紹介に限りどうぞご自由にお使いください。

しかしこの帯文は表示内容にやや偽りありではないのか。

今月末にはイースト・プレスから『ロボ道楽の逆襲』も出ます。そちらもよろしく!(カバーや内容等の紹介はまた後日)。

On Sale Soon!  "Reisyoku Sosakan"(Frozen Food Agent)  vol.1 (Manga)

Author: TORI MIKI

Publisher: Kodansha (Nov. 21, 2008)

ISBN-10: 4063727564 ISBN-13: 978-4063727562

2008年11月15日土曜日

ペンがない


マンガの道具なんてものは外国製の高い製図用品が必ずしもいいとは限らなくて、自分さえしっくりくるなら100均のペンでも全然かまわないものであります。


僕は油性フェルトペンでオモセン(主線)を引いているのですが、油性なら何でもいいというわけではなくて、あれこれ試した末、結局ゼブラのマッキーがいちばんしっくりいって、90年代まではこれをメインに使っていた。使い始めたころは、あえて均一で、しかもちょっとにじむ、たよりない線が引きたかったんですね。


しかし、描線の好みは時代や題材とともに変わるもので、今世紀に入ってからは同じ油性でも、ややタッチの出るペンのほうが好みになりました(題材によってはマッキーには今もお世話になっています)。で、これも高いものから安いものまであれこれ試してみたんだけど、最終的に落ち着いたのが写真のツインマーカー。


実はこれマルエツなどダイエー系のスーパーにのみ置いてあるセービング(Savings)というプライベートブランドの商品。安いんですが、堅さとタッチの加減がちょうどよく、似た書き味のペンが他にはない。近所のマルエツですぐ買えるのも便利。欠点は超細のほうがすぐかすれちゃうんだけど、コスト的にはしかたない。


ところがダイエーはイオンと提携後、このセービングブランドを順次終了させており、来年2月で全廃なんだそうです。オフィシャルサイトでも既にページが消えている。というわけでセービングの商品は在庫を売りきったらもうオシマイ、既に黒のツインマーカーは近所のマルエツ2店舗では販売終了してました。


あわてて似たタッチのペンを探している最中なんだけど、どれも微妙に違う。ダイエーがセービングに替わって主力にしつつあるトップバリュのペンもダメ(あくまで僕が、ですが)。どっかに大量にセービングのツインマーカーの在庫があったら買い置きしてえ!


The pen that I use regularly has gone out of production.

2008年11月10日月曜日

SPIDER

1週間丸ごと地上波8局の全番組を録画し続ける機械があるという話を聞き、代々木のPTPさんにうかがいました。それがこのSPIDER


実は最初はそう聞いてもあまり食指が動かなかったんです。それがデモを見てお話をうかがっているうち、ガラリと印象が変わりました。これは面白い! 詳しい感想を書くと長すぎてBlog丈に合わないんで、興味がある人はこちらの別ページをお読みください。録画マニアのくせになんで食指が動かなかったのかも書いてある。


ご説明いただいたPTPの有吉さんとディジティミニミ竹中さん、どうもお世話になりました。


I visited  PTP  Inc. to cover a digital video recorder named SPIDER.  The SPIDER can record and index a week's worth of broadcasts of up to 8 TV channels.

2008年11月3日月曜日

幸せ最高ありがとうマジで!

という劇団、本谷有希子の芝居を観てきた。劇場に入るなり偶然同じ回を観に来ていたスーパージャンプ担当さんと鉢合わせ。ちょうどネームを急かされてたところであり思わず「ネームは上がってます!」などと言い訳する。いやそれは言い訳でなく本当のことなんですが。

前作はちょとおとなしめになっていたが、今回は人の痛いところを容赦なくえぐり出し笑いのめすドスグロ本谷炸裂で面白かった。とはいえ愉快犯でもあるはずの永作博美の演技が迫真で、本来笑うような所でもけっこう(昨夜の)客はマジに観ちゃってたかも。

その永作さんと終演後少しお話しするという僥倖に恵まれる。ああなんという卑怯なまでの顔の小ささであろう! 眼福眼福。芝居の話から公開なった『その日のまえに』の話など。大林組は撮影に凝るので、全編にわたって今何をやってるのか把握するのがむずかしかったが、監督の乗せ方がうまいので気持ちは入っていけたとのこと。『その日のまえに』については発売中の「映画秘宝」12月号にも小文を書いているので、よろしかったらお読みください。

芝居の話に戻り、半ニート的な新聞店長男役の近藤公園さんが終盤脱いだら(さすが役者的な)たくましいいい体なのに笑う。あと前田亜季さんがパンツを見せるシーンがあるのだが、自分の席からは見えなくて返す返すも残念でした。その後、同行の吉田戦車・伊藤理佐夫妻、本谷さん、吉本菜穂子さん、高田聖子さんらとけっこう遅くまで飲む。

Last night, I went to see Gekidan Motoyayukiko's"Shiawase Saiko Arigato Majide!" in Parco theater.

2008年11月1日土曜日

神保町ブックフェスティヴァル

本日より。

先の日記でサインしたハヤカワ文庫『SF大将』他ですが、すずらん通りに出店している早川書房のブースにあるそうです。
Jimbocho book festival starts today.