前作はちょとおとなしめになっていたが、今回は人の痛いところを容赦なくえぐり出し笑いのめすドスグロ本谷炸裂で面白かった。とはいえ愉快犯でもあるはずの永作博美の演技が迫真で、本来笑うような所でもけっこう(昨夜の)客はマジに観ちゃってたかも。
その永作さんと終演後少しお話しするという僥倖に恵まれる。ああなんという卑怯なまでの顔の小ささであろう! 眼福眼福。芝居の話から公開なった『その日のまえに』の話など。大林組は撮影に凝るので、全編にわたって今何をやってるのか把握するのがむずかしかったが、監督の乗せ方がうまいので気持ちは入っていけたとのこと。『その日のまえに』については発売中の「映画秘宝」12月号にも小文を書いているので、よろしかったらお読みください。
芝居の話に戻り、半ニート的な新聞店長男役の近藤公園さんが終盤脱いだら(さすが役者的な)たくましいいい体なのに笑う。あと前田亜季さんがパンツを見せるシーンがあるのだが、自分の席からは見えなくて返す返すも残念でした。その後、同行の吉田戦車・伊藤理佐夫妻、本谷さん、吉本菜穂子さん、高田聖子さんらとけっこう遅くまで飲む。
Last night, I went to see Gekidan Motoyayukiko's"Shiawase Saiko Arigato Majide!" in Parco theater.
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