since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています

2018年11月22日木曜日

『プリニウス』の連載再開が決定


『プリニウス』はこれまで「新潮45」で連載を続けていましたが、同誌の休刊を受け「新潮」にて連載を再開することとなりました。また今後は「新潮」掲載後、一定の期間をおいて、WEBマンガサイト「くらげバンチ」でも各話をUPしていく予定です。

【作者のコメント】

――ヤマザキマリ

漫画家になるずっと以前、イタリアで画学生をしながら母親に時々送ってもらっていた文芸誌のひとつがこの「新潮」でした。絵と文章が、まだ自分の中では表現として繋がっていなかった頃のことです。若かった私はイタリアの文学者達に日本文学についての無知を指摘され、安部公房や三島由紀夫を始めとする様々な作家の書籍を日本から送ってもらっては、貪るように読みました。その時に受けた強烈な知的触発が、文章から画像を生み出していくという現在の私の漫画技法の礎となっています。 「新潮45」の休刊は唐突な顛末ではありましたが、これはこれで有り難いご縁だったと受け止め、プリニウスの連載当初に抱いていた思いどおり、文芸という領域でも捉えていただけるような漫画作品を描いていくことができれば本望です。


――とり・みき
まずは再開かなって嬉しい。いち早くお申し出をいただいた編集部と、休載の間ご心配とご支援のお言葉をいただいた読者の皆様に感謝致します。自分は文芸誌であれ情報誌であれマンガ誌であれ、極端にいえばずっと「場所を選ばず」仕事をしてきました。なので今回も気負わず淡々粛々とこれまで通り続きを描くのみですが、とはいえ「新潮」初のマンガ連載だそうで、何であっても通念を塗り替えて顰蹙を買うのは横紙破り冥利に尽きます(そんな冥利があるのか)。


【「新潮」編集長・矢野優のコメント】
文芸誌は文明誌でもありたい――『プリニウス』連載で114年越しの願いが実現して幸福です。

2018年11月21日水曜日

手塚治虫生誕90周年

恒例の年末進行に諸々イレギュラーな仕事が重なり、おそらく今年いちばん身動きがとれない綱渡り状態の中、11月20日帝国ホテルで行われた手塚治虫生誕90周年記念会に行ってまいりました。手塚先生がまさにそういう人だったので許してください>お待たせ中の関係各位。

みなもと太郎さんと島本和彦さん
山下達郎さんの『アトムの子』を歌うアトムロボット、みなもと太郎さん、島本和彦さん、ヤマザキマリさん、士貴智志さん、中村光さん登壇によるマンガ家トーク、そして手塚眞監督の『ばるぼら』(主演:稲垣吾郎さん、二階堂ふみさん)発表と盛りだくさんな内容でしたが、なんといっても会場に集ったベテランから同世代、後進まで、多くのマンガ家さんとお話しできたのがいちばん楽しかった。

自分ももういい歳ですが、子供の頃から読んでいた先生方を眼前にすると、とたんにその頃に戻ってミーハーな気分になってしまう。


これはなんだろう。ヤマザキさんも「仕事で世間的には人気のあるタレントさんに会ってもまったくそうはならないのだが、自分が読んできた作家・マンガ家、聴いてきたミュージシャンを前にすると、一気に心ときめいてしまう」といっていましたが、それはたぶん、ご本人の「お名前」だけでなく、その人が作った作品世界もまた脳内に一瞬で拡がってしまうからでありましょう。心ときめくかどうかは、やはり自分の嗜好や感覚で選んで耽溺した、その人の作品あってこそです。


そうした世界を各自持っている人達が一同に会しているのですから、それぞれの読者だったこちらは大変です。


また、これは以前から思っていて当日もヤマザキさんとつくづく話したことですが、ベテランの(少なくともこちらがファンでお目にかかったことがある)マンガ家の人達は皆、謙虚で驕らない。えらそうにしていない。逆に当代の売れっ子である若手のマンガ家も、先達には敬意を持って接している。パワハラによるものでもなく下心もない、作品とそれを作った人への自然発生的な敬意。それは同世代のマンガ家の間でもそうです。


永井豪先生と藤子不二雄A先生の間に写り込むプリニウス作者二人
もちろん、こちらも年期が入っていますからマンガ界の暗黒面も数多く見てきてますが、こういうところはマンガ家ってピュアで健全だな、とあらためて思ったことでした。

とはいえ、この写真はどうか。それぞれもう、そこそこ名のあるマンガ家なのに、この素人ぶりはひどすぎる。

しかし、この催しで個人的にいちばん感慨深かったのは、秋田書店時代の初代と最後の担当編集者氏と再会したことかもしれません。二人とも手塚番でもあったので来ているとは思っていましたが。

当時の編集部では、手塚番はたいてい独身で、かつ新人担当を兼ねていました。通常1人の編集さんで作家2〜3人を担当するのですが、手塚番は下手すると週のうち5〜6日は手塚プロ泊まり込みになるので、帰宅はおろか、中堅やベテランのちゃんとした作家さんを並行して担当することがままならなかったからかもしれません。

当然、新人のこちらとのうちあわせは減るわけですが、しかし僕は悲惨な目に遇っている彼ら手塚番から漏れうかがう「マンガの神様」の実態に、当時は興味津々でした(それこそ暗黒面です)。神様に及ぶべくもありませんが、僕もまた担当氏には多大なる迷惑をかけ、かつトラブルも色々ありました。

もしかしたら当夜の再会も手塚先生のお導きだったのかもしれません。

2018年11月9日金曜日

2018年11月2日金曜日

フリースタイル40


「フリースタイル40」発売中です。


特集は「ポップとは何か」江口寿史×大根仁。田村信さんの「海で溺れた死にかけた」が抱腹絶倒、生還したので笑えるわけですが。山田宏一の「映画教室」第18回は「吹替えの映画史についての一考察」。

そして、とり・みき「Anywhere But Here(遠くへいきたい)」はGQ版とダブらず新規2本掲載。

2018年10月28日日曜日

11/11 下北沢barbandnightにとり&エゴサーチャーズで出演


今年も恒例 bar bachibouzouk presents barbandnight に とり&エゴサーチャーズで出演致します。

日時:2018年11月11日(日) 開場 18:30/開演19:00
会場:下北沢440
料金:前売 ¥3,500/当日 ¥4,000 (全席自由 飲み放題)
※eプラスにてチケット発売中→チケット購入はこちらから
出演:ALOKA、sowansong、ENTHRALLS+斎藤ネコ、とり&エゴサーチャーズ=とり・みき(gt) ,葛岡みち(key) ,伊藤健太(ba) ,サンコンJr.(dr) (※今回ヤマザキマリと松井泉は出演致しません)、アルツハイマーズ・ハイ、あんなうえいず MC:小椋惠子

2018年10月25日木曜日

GQ版 遠くへいきたい第18回

コマンタレブー。
GQ版『遠くへいきたい』第18回更新されました。

リ・アルティジャーニ第16回

「芸術新潮」11月号は本日発売です。特集はルーベンス&ムンク。

ヤマザキマリ+とり・みき『リ・アルティジャーニ』第16回も掲載されています。今回はシチリアからナポリに絵画修業に来ているアントネッロ・ダ・メッシーナと初期フランドル派の画家ペトルス・クリストゥスの邂逅を描きます。作品では当時のナポリの支配者にもちょっと触れています。

統治者のアルフォンソ5世はカスティーリャ(現在のスペイン)出身で、アラゴン王、バレンシア王、バルセロナ伯、シチリア王を兼ね、1442年にはナポリも征服しました。多くの内乱や戦争を経験したアルフォンソは広大な領地の政争を嫌い、亡くなるまでナポリに住み、芸術家を招聘してこの地のルネサンスを開花させました。

2018年10月21日日曜日

10/21 時の響2018 in 京都


10/21、京都・パリ友情盟約締結60周年と明治150年を記念して開催されたイベント「時の響」2018にフルメンバーで出演してまいりました。
当日は快晴……とはいえ出番は午前中。朝早くからお越しいただいたお客様にはあらためて御礼申し上げます。

今回は協賛の大日本印刷が誇る高精微のプロジェクターに映像を映しながらの演奏。過去の取材映像から曲に合わせて、とりがこの日用に編集したなんちゃってPVを持参。といってもステージの我々は演奏中は見ることができないのですが、なかなか好評でした。

また日仏友好イベントということで、ヤマザキメンバーが昔から好きだった『ロシュフォールの恋人たち』から「双子姉妹の歌(Chanson des jumelles)」を初演奏。演る側も上がる曲で、楽しかったなあ。

終演後は会場前で行われていたワンコインフレンチフェアで、京都のフランス料理の名店の出店からあれこれ選んで、屋外にてお昼。どれも美味しかったが、シャンパンを飲み過ぎました。

2018年10月11日木曜日

GQ版 遠くへいきたい第17回

GQ版 遠くへいきたい第17回更新されました。

ネコは飼っていませんが犬よりはネコが好き。子供の頃はオバQ並に犬が怖かった。狭い路地にいると回り道してた。

2018年10月8日月曜日

10/8 とりマリ in 北鎌倉落語会 再び


今年の1月に初お呼ばれした北鎌倉お坊さんアカデミー主催の北鎌倉落語会ですが、大変ありがたいことに再びお呼びがかかり、とりマリのデュオで出演してまいりました。出演は出番順に水道橋博士とコラアゲンはいごうまん、山田雅人 、とりマリ(とり・みき、ヤマザキマリ)、春風亭昇太

この会は出演はアウェイ感最大値でとても緊張しますが、素晴らしい話芸を袖で聞けるのでそれがとても嬉しい。トリの昇太師匠には直接お目にかかるのは二度目。それにしてもあまりにもタイムリーな今回の「新潮45」休刊騒動。もちろんネタにするに決まっています。楽屋で久々にお会いした水道橋博士ともその話で(以下略)。

終演後、席亭の植竹公和さんから客席にいらしていた鈴木康博さんをご紹介いただく。なんと、俺は鈴木さんの前でギター弾いて歌ったのか......と、青くなったことでした。ていうか、それをいうなら山田雅人さんも元はC&W畑のご出身であり、色々蛮勇だった。

そして夜はとりマリ共に青山月見ル君想フで行われたゲントウキのアニバーサリーライヴへ。あらためて楽曲の素晴らしさを堪能。当夜の演奏のグルーヴ感・ドライヴ感も半端なかった。ゲストの竹中直人さんと田中さんとのデュエットも最高でした。

2019年 タツローくんカレンダー

とり・みきが毎年イラストを担当している「2019年 タツローくんカレンダー」山下達郎 ONLINE SHOPにて予約受付中です(※写真は2018年版です)。お申し込みは今月末10/31までです。お早めに。

2018年9月28日金曜日

2018年9月23日日曜日

映画秘宝11月号に石塚運昇さん追悼記事

映画秘宝11月号に短めですが石塚運昇さんの追悼記事を書いております。

時間と字数がなくてホレイショのことまで詳しく書けなかった。もちろん外国テレビシリーズでは氏の代表作(役)といってよいですね。CSIファンの皆様すみません。

2018年9月22日土曜日

GQ版 遠くへいきたい第15回

GQ版『遠くへいきたい』第15回が更新されております。

本来先週が更新予定日でしたが、担当のうっかりおじさんが一週間違えていただけで、とり・みきの原稿が遅れたせいではありません(為念)。まあそういうこともある。太く鷹揚に。でもいちおう断っとかないと疑われるからな。

2018年9月18日火曜日

プリニウス第53回

『プリニウス』第53回掲載の「新潮45」10月号は本日発売です。雑誌は杉田某の擁護特集で炎上しておりますが、まあ炎上するのも無理はない。当該人物の記事には一切共感できない。

とばっちりがこっちにも飛んできているが、しかし雑誌は色んな立場や主義主張考えの異なる者が書いているからこそ「雑誌」。同じ雑誌に描いているからといって「ひとかたまりの集合概念で同一視して個を見ない」のは、それこそああいう連中と同じ過ちのような気がする。

僕は現在の編集方針に大いに疑問を持っているが、そもそも編集方針や他の記事、他の掲載作品を支持しなければ描いてはいけないというのなら、マンガ雑誌も含めたたいていの雑誌、たいていの出版社は自分にとってNGということになってしまう。現に特集記事ではこういう論調のものが続いている「新潮45」だが、連載陣や常連執筆者には特集や現政権に批判的な書き手も複数いる(むしろ比率的には多いくらいで、そこがこの雑誌のなんとも不思議なところだ)。

とはいえ、こちらもどこでもいいと思ってこの場所を選んだわけではない。やや特殊なこの作品の執筆を第一に考えたとき、他社では実現不可能な専門的な校閲と取材、かつ内容と表現は作者の意向を尊重し一切編集主導的な干渉がない点を作者二人は評価し、決定したのだ。

再度書いておくが、個人的には以前の特集も今回の擁護特集もまったく支持できないし、我々の作品を読もうと思って当該記事が眼に触れ心を痛めた友人達には申し訳ない想いがある。

同時にそれを理由にこちらのマンガにまで批判をふっかけてくる人(特集と同一視する人、特集を憂えて雑誌から撤退してくれといってくる人、逆に特集を批判することに怒る人……等々立場は様々だが)にも「ちょっと待て」と。あとから来たあんなクソ記事のせいで、なんでずっと描いてきたこっちが出ていかなくちゃならんのだ、とも思うわけです。出ることで雑誌をより同じ色に染める方向に協力したくもありません。

というわけで、騒ぎをよそにマンガは粛々と続きます。今回はローマではポッパエアの死と大々的な葬儀、アレクサンドリアでは当時の驚くべきテクノロジーを描きます。


懐妊中のポッパエアの死の真相については様々な説があります。ネロに蹴り殺されたとか、毒殺されたがその真犯人はネロだった、という説もある一方で、ネロは愛妻家であり、彼女の死は事故死に近かった旨の説をとる歴史家もいます。葬儀は盛大に行われ、その遺体は当時の慣習だった火葬にはされず、防腐処理を施されてアウグストゥス廟に埋葬されたと伝えられています。ヤマザキさん描く臨終の表情に、これまでの彼女の色んなシーンがフラッシュバック。

かたやアレクサンドリアでは神殿の自動ドアや、聖水の自動販売機に一行が驚きます。これらは前々回に登場した「アイオロスの球」同様、水や蒸気の御者であったアレクサンドリアの工学者・ヘロンの発明といわれています。

ヘロンについては昔『とり・みきの大雑貨事典』所収の「自動販売機」というエッセイに書いたことがあったのですが、そのときはまさかこの時代のマンガを描くことになるとは思わなかった。長いスパンの意図せぬ予告篇。

ちなみに神殿に鎮座しているのはエジプトとギリシアの習合神であるセラピス神です。

特撮秘宝vol.8「特撮の悪役」

本日9/18発売の「特撮秘宝vol.8」で、錚々たる方々に混じってとり・みきも「特撮の悪役」アンケートに参加しております。

「特撮の悪役」といわれても幅が広すぎるので、それぞれの方の解釈や回答も大変なことになっている。集計よりも、むしろ読み物として読んでください、ということでしょう。

僕はどうも怪獣や宇宙人には人間の概念の「悪」があるとは思えないので、ほとんど人間の悪役ばかりになってしまいました。同じ人物を上げている方を見つけると、ちょっとうれしくなったりしますね。他の企画も充実。

2018年9月17日月曜日

冨田勲メモリアルコンサート

冨田勲メモリアルコンサートに行ってまいりました。色んなトラブルやハプニングがありましたが、大事に至らずなにより。

こうしたコンサートでは自分が聴きこんでいる好きな曲ほど、演奏に求めるハードルやディテールが高くなるのは仕方のないことですが、全体としては楽しめました。そもそも楽譜が残っておらず、採譜と再スコア化から始めなければならなかった作品も多かったとのこと。しかし、この歳になって前川陽子さんの生歌が聴けるとはまさか思っていなかった。眼福耳福。


左より出渕裕、ゆうきまさみ、ヤマザキマリ、とり・みき
フィナーレの『マイティジャック』はリアルタイムでは熊本でネットしてくれなかったので、会場で合唱していた同世代の特撮ファン達のような想い入れが足りず今更ながら残念。でも当時は見たくて見たくて、放映がないのを呪いながらグラビアを集めたり秘密基地のプラモデルを作ったりしていたのでした。もちろん後年まとめて見ることになるのですが、後追いだと時代や享受年齢による昂揚感や熱量みたいなものはどうしても共有できない。

会場では友人や古い知り合いと出会う率高し。終了後の旧知の面々との久々のダベリも楽しかった。というわけで話題のあの方のお花の前で記念撮影。マンガ家はこういうところがどうもふざけてていけません。

2018年8月29日水曜日

ユリイカ 総特集◎山本直樹

本日発売の「ユリイカ2018年9月臨時増刊号 総特集◎山本直樹」に寄稿しました。


山本直樹ロングインタビュー、対談:×会田誠  ×黒田硫黄、寄稿:江口寿史/とり・みき/内田春菊 大野安之 奥浩哉 町田ひらく ふみふみこ ゴトウユキコ 後藤まりこ ジョニー大蔵大臣 他

2018年8月25日土曜日

リ・アルティジャーニ第15回


「芸術新潮」9月号は本日発売です。ヤマザキマリ+とり・みき『リ・アルティジャーニ』は第15回。若きアントネッロはリアルな北方絵画の技法に驚きます。

今回は夕刻の話ということで、全体的にオレンジのトーンで統一。

2018年8月24日金曜日

GQ版 遠くへいきたい第14回

GQ版 とり・みきの『遠くへいきたい』第14回更新されました。

70年代後半から80年代初頭にかけての、とくにSFファン方面の共通素養として「落語」「ジャズ」「格闘技」というのがあったよな……と(青臭く融通の利かないスノビズムやペダンティズムとともに、ですけど>当時の自分含む)。それぞれのジャンルは一時衰退しながらも今も活況を呈してるわけですが、今はもうファンがかぶったりはしてないのかな。どうなんだろう。

などという回顧話はマンガとは一切関係ありません。

2018年8月20日月曜日

今日の大事な一言

万系一世というネトウヨの誤用を見るたび乱一世を思い出し、さらにおおひなたごうの乱三世というギャグを思い出す

2018年8月18日土曜日

プリニウス第52回

『プリニウス』第52回掲載の「新潮45」9月号は本日発売。ローマ政界を包む不穏な空気はついにある主要登場人物の悲劇に収斂していきます。

2018年8月16日木曜日

伊集院光さんと

昨日8/15のTBSラジオ「伊集院とらじおと」に出演してまいりました。

実は不勉強ながら以前はテレビの枠の伊集院光さんしか存じ上げなかったのですが、僕の読者には伊集院さんのラジオのファンがけっこういて、そこから遅まきながらラジオも聴くようになった次第。

聴き始めてみると伊集院さんの物事の面白がり方がとても理詰め……いや、そういうとなんかつまんなく聞こえてしまいますね。そうでなく、自分が面白いと思うことの説明がちゃんと理路を持って語れる方だという印象でした。毒もあるけど、それがあるので面白い。

さて当日、まずは子供の頃からデビューまでの経緯や当時のマンガへのスタンスなど。あちこちで小出しに喋ったり書いたり描いたりしてきたことではありますが、これだけがっつり、しかも公共の電波で語ったのは初めてかもしれません。

それから伊集院さんが多大な影響を受けたといってくださった『愛のさかあがり』について。元々マンガでラジオDJみたいなことが出来ないかと思って描き始めた作品だったので、それがこうして実際にラジオDJ(TBSだとパーソナリティなのか)として名を馳せる方に面白く読んでもらえていたというのは作者冥利に尽きます。

最後は『プリニウス』での合作の話。伊集院さんは『プリニウス』も最近一気読みされたそうで、ありがたいことです。あと、アシスタントの安田美香さんとは共通の知人がいて、その奇遇にもちょっと驚いたり。

というわけで当日の3ショット。

2018年8月14日火曜日

8/15 TBSラジオ「伊集院とらじおと」に出演

明日8月15日の「伊集院光とらじおと」(TBSラジオ)に、とり・みきが出演いたします。


出番は10時くらい……なのかな。先日ヤマザキマリさんが出演したときに伊集院さんが拙著『愛のさかあがり』の読者だった旨のお話をされ、そこからこちらの出演も決まった、という経緯。お話しするのが楽しみです。

2018年8月9日木曜日

『プリニウス』7巻とりマリ対談完全版


『プリニウス』7巻目ではカラー増ページなどもあって、いつもの巻末対談が短くなってしまいました。しかし対談自体はいつもと同じくらいの分量を話していたのでちょっともったいない想いがありました。

というわけで、オフィシャルサイトに、その完全版というかロングバージョンをアップいたしました。7巻目を読まれた方はどうぞこちらもお読みください。「ローマ大火を描くのに『怪奇大作戦』の「呪いの壺」まで見返した、というような話をしております。

https://www.shinchosha.co.jp/plinivs/taidan/09.html

2018年8月3日金曜日

10/21 時の響2018 in 京都に出演


日仏友好160周年、京都・パリ友情盟約締結60周年と明治150年を記念して10/19〜21に京都コンサートホールにて開催されるイベント「時の響2018」に出演します(とりマリ&エゴサーチャーズの出演は10/21です

日時:2018年10月21日(日)   開場 10:00/開演10:30
会場:京都コンサートホール内小ホール
料金:2,500円(全席自由)※7/1より各プレイガイドにてチケット発売開始→チケット取り扱い先についてはこちらのプレイガイド情報をご覧ください
出演:とりマリ&エゴサーチャーズ......ヤマザキマリ(vo) ,とり・みき(gt) ,葛岡みち(key) ,伊藤健太(ba) ,松井泉(per) &サンコンJr.(dr)

2018年7月30日月曜日

10/8 北鎌倉落語会に再びとりマリ出演

    会場:北鎌倉円覚寺佛日庵
    日時:2018年10月8日(月)体育の日  13:00開場/13:30開演
    料金:4000円 当日払い(円覚寺の入山料300円が別途かかります)
    出演:春風亭昇太、山田雅人 、水道橋博士とコラアゲンはいごうまん、とりマリ(とり・みき、ヤマザキマリ)
この会はおかげさまで満席御礼となりました。ありがとうございました。現在はキャンセル待ちを受け付けております

2018年7月26日木曜日

GQ版 遠くへいきたい第12回

GQ版 遠くへいきたい第12回が更新されました(一日遅れたのは作者の入稿が遅れたためではありません。たぶん台風のせい。

これから夏休みで猛暑下のイベントも多いでしょうが、各地のゆるキャラの中の人のご無事をお祈り申し上げます。

2018年7月21日土曜日

フリースタイル39

「フリースタイル39」が発売されました。とり・みきもいつものように『Anywher but Here / 遠くへいきたい』2本を描いています(GQ版とは重ならないオリジナルです)。

特集は小林泰彦さんのインタビュー。山本直樹さんの「『レッド』終わりました」、山上龍彦さんの「続・大阪弁の犬」なども掲載されています。

2018年7月18日水曜日

8/11とりマリトーク@下北沢B&B のお知らせ

7/9に発売された『プリニウス』第7巻(新潮社)に続き、7/19にはヤマザキマリさんの『オリンピア・キュクロス』第1巻(集英社)も発売。その刊行を記念して、8月11日土曜日19:00~、下北沢の書店「B&B」で、とりとヤマザキさんによる「古代ローマ vs 古代ギリシア」と題されたトークショーを開催いたします。


   


  • 出演 :ヤマザキマリ(マンガ家)とり・みき(マンガ家)
  • 日時 :8/11(土)19:00~21:00 (18:30開場)
  • 場所:本屋B&B 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F→MAP
  • 入場料 :前売1,500yen + 1 drink 当日店頭2,000yen + 1 drink
  • 予約はこちらから

取材中のヤマザキさん

当日はとりが撮影してきたギリシャ取材の映像なども交えて、両作品の違い、取材時のエピソード、古代地中海世界の魅力などを語ります。詳しくはB&Bのサイトもご参照ください。