since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています

2020年5月8日金曜日

星座の話

自宅待機中に(といってもデータ入稿のマンガ家の生活はあまり以前と変わらないのですが)毎日少しずつ仕事部屋の片づけをしていたら、子供の頃最初に読んだ天文学の本が出てきました。

野尻抱影『星座の話』(偕成社)がそれで初版は昭和29年、家にあったのは34年の7版。もちろん父親が購入した物ですが、その後もロングセラーとなった名著。全ての漢字に読み仮名が振ってあるのですが、文体と内容は子供向けというわけでもありません。天体物理学へもギリシア神話への興味もわく、文・理どちらへのゲイトウェイにもなっていたと思います。

といいつつ中身の詳細はすっかり忘れていたのですが、あらためて記述を読むと三つ子の魂なんとやら......。


ヤマザキさんの声かけで始まった『プリニウス』ですが、これを描くことになったのは必然のようにも思えます。

プリニウス第68話「パルミュラ」がくらげバンチで公開

ヤマザキマリ+とり・みき『プリニウス』第68話「パルミュラ」がくらげバンチで無料公開されました。プリニウス一行はついにシルクロードの要衝パルミュラへ到着します。そこで彼らが見たものは......
さまざまな国の人々、さまざまな貿易品
そしてさまざまな神々と怪物......

2020年4月25日土曜日

偽時かけ


「アニメック」誌85年4月号に作者不明として描いた『贋作 時をかける少女』(その後『裏とり』『レア・マスターズ』に所収)より抜粋。

リ・アルティジャーニ第24回

「芸術新潮」5月号が発売されました。特集は日本の着物。ヤマザキマリ+とり・みき『リ・アルティジャーニ』は第24回。ロイター電で人のいなくなったヴェネツィアの運河をクラゲが泳ぐ動画が配信されておりましたが、こちらは16世紀初頭のヴェネツィア。ベッリーニの工房にレオナルドが訪れます。

工房ではティツィアーノ・ヴェチェッリオとジョルジオーネが修行中。気持ちは手塚治虫先生を見る若きトキワ荘の新人......といったところでしょうか。

 

ちなみにこちらは連載第2回に登場したヴェロッキオ工房(フィレンツェ)の若きレオナルド。だいぶ歳とった。

2020年4月15日水曜日

4/24発売「TV Bros.総集編特大号」に寄稿

33年の総決算。紙の雑誌で出るのはこれで最後ということで、おなじみの連載陣の記事がズラリで壮観。とり・みきも「遠くへいきたい」描き下ろし新作をしょっぱなに、連載第1回を復刻付録に載せてもらっております。


2020年4月14日火曜日

大林宣彦監督

残念です。

自分絡みだとどうしても『時をかける少女』や『天国にいちばん近い島』ばかり取りざたされますが、監督とのお仕事で僕自身の想い入れが深いのは『ムービーランドの子守唄』のカバーと本文装画を担当したこと。

当時はビデオソフトしかありませんでしたが、本文中の未見の映画は可能な限り原典に当たってから絵を描きました。

ロケ現場にも何度かお邪魔し、別荘にも泊めていただきました。ムック等に文章やマンガを寄稿すると、そのつどていねいな直筆のお手紙を頂き恐縮しまくりました。梶尾真治さん原作の『つばき 時跳び』が大林さんで実現していたら、地元だし久々に映り込みに行かねばならない、と思っていたのですが……。

2020年4月11日土曜日

JFN PARK 植竹公和のアカシックラジオ/とり・みき&ヤマザキマリ 後編

「植竹公和のアカシックラジオ」とり・みき&ヤマザキマリのゲスト回の後編

知らないうちに勝手に耳目を引きそうなタイトルがつけられちゃってますが、それがメインではなく、二人の子供の頃から接してきた音楽や、とりマリ&エゴサーチャーズの音楽活動について語っています。

しかしヤマザキさんはいつものごとく速射砲ですが、僕はつっかえつっかえスローペースで、まるで落語の「長短」みたいになっております。

☞前編(マンガ編)はこちら

2020年4月10日金曜日

プリニウス第67話「プリシラ」がくらげバンチで公開

『プリニウス 』 第67話「プリシラ」が くらげバンチにて無料公開になりました。

冒頭は回廊に囲まれた広い人工池を有する黄金宮(ドムス・アウレア)。この跡地にのちのちコロッセオが建てられます。

ミツバチが繋ぐネロの孤独と旅するプリニウス。

プリニウス第67回「プリシラ」「新潮」掲載時)