since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています

2020年3月2日月曜日

スコット・マクラウド『マンガ学』完全新訳版の帯文担当


復刊ドットコムよりスコット・マクラウド『マンガ学』完全新訳版(椎名ゆかり:訳/小田切博:監修/印口崇:編集/夏目房之介:解説)が届きました。とり・みきが長すぎるにもほどがある帯文を書いております。

2020年2月25日火曜日

リ・アルティジャーニ第23回「百花繚乱のヴェネツィア」

本日2/25は「芸術新潮」3月号の発売日です。特集は美人画。江口寿史さんと池永康晟さんの対談も。

ヤマザキマリ+とり・みき『リ・アルティジャーニ』は第23回「百花繚乱のヴェネツィア」。一コマ目はちょうどいまカーニヴァルの祝祭が中止となってしまったサン・マルコ広場から始まります。


こないだの『プリニウス』ではレバノンを舞台に描いたら直後にゴーン氏がレバノンに脱出したというニュースが飛び込んできましたが、色々現実とシンクロしてしまうのはヤマザキさんの引きが強いせいでしょうか。現在のヴェネツィアは新型コロナ禍にありますが、中世期はペスト、そしてまもなく放送のあるこの映画ではコレラに見舞われてきました。




ヴェネツィア編も大詰めで最後にはあの人物が久方ぶりに登場します。

2020年2月16日日曜日

工事現場看板の「オジギビト」、実は名前があった(朝日新聞GLOBE+)

☞工事現場看板の「オジギビト」、実は名前があった(朝日新聞GLOBE+)

記事で拙著『街角のオジギビト』にも言及していただいておりますが、つくし工房さんには『愛のさかあがり』連載中に取材にうかがいました。


複数の看板会社やゼネコンを回ったのですが、中にはあからさまに胡散臭く思われたところもあり、さる取材先では女性社長から「平凡パンチ、見せていただきましたけどなんですかこれは。弊社としてもこの取材をお受けするかどうか迷いました。ちゃんとした所なんですか?」などと叱責気味に言われ、その直後応接フロアの雑誌棚に「クロワッサン」を発見し「コレを出している会社なんですが......」と恐る恐る進言したところ「まあ!これは愛読しております。こんないい雑誌を出している会社がなんでまたこのようなはしたない雑誌を」というようなこともありました。結局取材は叶ったのでよかったんですけど。


まいったのは多くの会社が「うちが元祖です」と主張されたところ(最終的にだいたいの流れはつかんだのですが、拙著でも特定というか断言まではしておりません)。

つくし工房さんのご対応は当時も大変丁寧で、こちらも助かったのを覚えています。オジギビト業界内においては、記事にもあるように古い外国アニメのキャラを意識した(ディズニーというよりフライシャーっぽいですけどね)オリジナル性の高いカマボコ目と指使いで高いシェア率を誇っています。


そういうわけで我が仕事部屋にもつくし工房製の鉄板メラミン看板がいまだに掲げられております。

2020年2月15日土曜日

坂口芳貞さん

かつての各局洋画劇場の配役には局ごとにそれぞれ個性がありテレ朝「日曜洋画劇場」は開始以来(開始当時は「土曜映画劇場」)伝統的に新劇畑の方を好む傾向があった。登板の多かった坂口芳貞さんは文学座のご出身。いわゆる「重たい声」で威厳のある役や中年以上の黒人俳優の担当が多かったが、中でもモーガン・フリーマンは氏の持ち役の代表格で、多くの作品を担当された。

残念ながら、直接お目にかかってお話をうかがうことはかなわぬままに。個人的にはギャラクティカのアダマ艦長も忘れがたい。

2020年2月14日金曜日

プリニウス第65回「ガルバ」がくらげバンチで公開

ヤマザキマリ+とり・みき『プリニウス』第65話「ガルバ」がくらげバンチにて無料公開となりました。
壊れていくネロ、ティゲリヌスの奸臣ぶり、ヒスパニア・タラコネンシスの陽光をご堪能ください。

2020年2月7日金曜日

プリニウス第66回「オト」

「新潮」3月号本日発売。

ヤマザキマリ+とり・みき『プリニウス』は第66話「オト」。タラコネンシス総督のガルバの蜂起にルシタニア総督のオトも呼応します。実はオトとネロにはかつてポッパエアをめぐる因縁がありました。

2020年2月6日木曜日

カーク・ダグラス

亡くなったカーク・ダグラスはその多くを故 宮部昭夫さんが吹き替えています。

宮部さんはスティーヴ・マックィーンの声もテレビシリーズ「拳銃無宿」の頃から担当されましたが、ダグラスからは威厳、マックィーンからは孤独が感じられました。そうご本人に申し上げたら「別段変えているつもりはないんですけどね」と。技巧ではなくごく自然にそれぞれのオリジナル俳優の雰囲気を醸し出していた、ということでしょうか。

とはいえ宮部ダグラスの音源が収録されたディスクってそんなに多くはないんですよねえ……。『OK牧場の決斗』もテレ東版(久松保夫+宮部昭夫)で見たい。