since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています

2015年8月27日木曜日

プリニウス3巻目

プリニウス3巻目の書影が出ました。セキネシンイチ制作室の装丁であります。タコと美女で北斎チックです。9月9日重陽の節句 / 世界占いの日に発売。

2015年8月23日日曜日

風街レジェンド

昨夜は東京国際フォーラムの風街レジェンドへ。

冒頭、宮谷一彦描く「風街ろまん」のジャケが大写しになった後の『夏なんです』のイントロで、ちょっとウルっとくる。ジャケには4人、ステージには3人。

以下、キラ星のごとく名詞名曲のオンパレード。

豪華出演者による持ち歌披露はもちろんだが、カバーもよかった。伊藤銀次・佐野元春・杉真理のねじれトライアングルによる『A面で恋をして』、鈴木茂・今 剛・松原正樹による『砂の女』のギターのかけ合い、オルガンの佐々木久美(山下達郎のステージではコーラス担当)のアカペラ主導で始まったEPOの 『September』(竹内まりや)、なかでも個人的白眉は吉田美奈子の超絶シャウト&スキャットな『ガラスの林檎』(松田聖子)でした。美奈子さんは薬師丸ひろ子の『Woman~Wの悲劇より~』も、こちらは崩さすにカバー。

アンコール前のトリは寺尾聰『ルビーの指環』で、当夜のバックを務めた風街ばんどが、この曲の当時の演奏者とあらかた重なっていたことから演奏的に盛り上がる(ベースは大仏さんでしたが)。

エンディングの花束贈呈はユーミン。
終了後にかかったBGMは大滝詠一の『スピーチバルーン』。


そうそう、この夜初めて安田成美さんの『風の谷のナウシカ』をナマで聴けました。善哉善哉。

2015年8月16日日曜日

とりまりとまりのなつまり

8/15 青山 月見ル君想フで行われましたとりマリ&エゴサーチャーズのイベント とりまりとまりのなつまつり、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

泊はマンガ家の山田参助さんとギターの武村篤彦さんとのデュオで、参助さんの超絶な歌声を聴いて以来、コラボイベントができないかと思っていたのですが、めでたく念願が叶ったというわけです。ヴォーカルの参助さんはもちろん、武村さんのギターもすばらしかった。
撮影:原田香

とりマリ&エゴサーチャーズも、今回ヤマザキマリ、とり・みき、葛岡みち、伊藤健太、サンコンJr.のフルメンバーにパーカッションの松井泉を加えて、サンバ、ジャズ、ハワイアン、そしてラテンの夏向きの選曲でゴージャスにお届けしました。

最後は出演者全員の演奏による「夕日に赤い帆」「キエンセラ」、そしてアンコールは中村八大のあの名曲(「上を向いて歩こう」ではありません)で締めました。マリさんと参助さんのかけ合いやハーモニーが絶妙でした。