since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています

2012年3月18日日曜日

フグリか唐草か

テニスコート脇の雑草の中に。春ですね。

しかし、オオイヌノフグリと呼ぶか天人唐草と呼ぶかで印象はだいぶ違ってくるな。

2012年3月17日土曜日

Jean Giraud/Moebius, R.I.P.

僕みたいに絵の下手なマンガ家が影響を受けたというとあちこちから石が飛んできそうですが、大好きでした。2008年にアングレームでお目にかかる僥倖を得て、写真はそのときに畏れ多くもサイン交換していただいているところ。我ながら畏れ多すぎるにもほどがある(このときのことは『とりから往復書簡』にも描きました)。翌2009年に来日されたときもお会いできましたが(→この日記参照)お元気そうだったのに。

70年代の終わりに上京した頃に、宇宙戦艦ヤマトの同人誌みたいなものを作っていて(当時コピー機なんてものはコンビニにはなくて……というかコンビニ自体も街にはほとんどなくて)渋谷の今は無き大盛堂書店の8階にゼロックスのサービスがあったのでそこを利用していたのですが、同じフロアでアメコミやBDを売っていて、そこで手にした「HEAVY METAL」のバックナンバーが最初の出会いでした。その後創刊された日本版スターログで詳しいことを知っていくわけですが、まさかのちのちご本人に会えるとは。

2009年の日記のコメント欄に書いたように、絵の影響も下手くそなりにあるんだけど、自分にとっては空間や時間の切り取り方のお手本のようなアーティストでした。ミュージシャンやマンガ家にはめったにアーティストなんて言葉は使わないんだけど、メビウス師には使ってもいいだろう。

Jean Giraud, alias Mœbius, est mort.
Je suis très triste. R.I.P.

LIVE終了


撮影:川崎ぶら

一週間経ちましたがライヴイベントは無事終了。嵐といっていいひどい天気の中、たくさんの人に来ていただきました。皆様ありがとうございます。

客席には同業者や出演者の関連のお仕事の方も多数。左写真は上が笠木忍さん、下が古川登志夫さん。

とり・みちは、江口さん参入後はフォークタイムと化したのだが、ろくにリハもしなかったわりにはなかなかうまくいったんじゃないでしょうか。江口さんは恥ずかしがっていたが、オリジナル曲の「モーニング・サービス」がとてもいい曲で、会場でも評判だった。他のバンドも、客として観ていて楽しかったよー。


というわけで、年明けからイベント続きだったので、そろそろ本腰入れてマンガ描きます!

2012年3月8日木曜日

またLIVEです

安田理央さんにお声かけいただき、またまたライヴイベントに出ることになりました。山本直樹、ストラト☆ダンサーズなど例によってマンガ家がたくさん出ます。仕事しろの声が聞こえてきそうです。

【日時】3/9(金曜日)18:30開場 19:00開演
【場所】新高円寺 CLUB LINER
 地下鉄丸の内線・新高円寺駅 徒歩2分 JR中央総武線・高円寺駅 徒歩20分
【料金】前売2,000/当日2,300 予約受け付け中
【出演】
 野獣のリリアン
 山本直樹バンド
 ストラト☆ダンサーズ(中川いさみ&IKKI編集部)
 とり・みち(=とり・みき+葛岡みち
/ゲスト:江口寿史)
 テンヤワンヤ(山形)

今回は(みっちゃんにサポートしてもらいつつも)実質ソロですが、江口寿史さんをお呼びしてのフォークタイムあり。江口さんが高校の時に作った恥ずかしいオリジナル曲が聴けるかもしれないぞ!

マンガ家飲み会

3月6日、吉祥寺の江口寿史さんの仕事場にお邪魔し、江口ファンにはお馴染みのワニを撮影。

……と、なにも聖地巡礼に行ったわけではなく、明日のライヴの打ち合わせ(リハと呼ぶにはざっくりしすぎであった)をしてきたのでした。

そのあと吉祥寺某所で劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチさんも交えてのマンガ家飲み会。集まったマンガ家はコンタロウ、田村信、江口寿史、とり・みき、山本直樹、吉田戦車、おおひなたごう(敬称略・年齢順)、さらに遅れて大友克洋さんと編集A女史も加わるという豪華メンツ。
我々はいつも吉祥寺や下北沢で飲んだくれてるイメージがあるかもしれないが、さすがにこれだけのメンバーが一堂に会するのは珍しい。いまやお互いプロとはいえ、昔からファンだった方々の前ではミーハー気質丸出し。というわけでコンタロウさんが持参したスケッチブックにみんなで寄せ描き。左の描きかけのカントクは江口さんの記憶画です。
マンガや芝居の話で盛り上がり、終電を過ぎてタクシーで帰宅したらFC東京がブリスベンに勝っていた。