発売中の「芸術新潮」7月号はアルチンボルトと谷口ジロー追悼特集。マンガ家からの追悼は、大友克洋さんのインタビューと、相方ヤマザキマリさんの文章原稿が掲載されています。
ヤマザキさんの原稿は藤田嗣治との比較から。いつも通りストイックな文体ながら日仏の評価の違いを嘆き、これは送る会での関川夏央さんのスピーチに通じるものがありました。
ヤマザキマリ+とり・みき『リ・アルティジャーニ』は第9回。今回は人間を描くのは下手だが幾何学や遠近法に異常な興味を示した奇才ウチェッロを取りあげています。人が下手なのも名前も(ウチェッロは鳥の意)親近感が湧きます。
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