https://twitter.com/katabuchi_sunao/status/799325121487912960
このことを去年から考えている。まさに片渕監督のいう通りなのだが、原作のこうのさんの作風は実はマンガ表現や手法を強く意識させるものである。そこにこだわったギャグもあり、そういう部分にシンパシーを感じていたりもする。そしてアニメもまたアニメならではのそういう箇所がある。筆と弾幕のシーンであったり、シネカリグラフィの箇所であったり……。
なのに作品内の現実感はどちらもただ事ではない。鑑賞中にメタ的な意識になって「この世界」からはみ出すこともない。ずっと「体験」が続く。この映画はそこが不思議で面白い。
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