前にも書いたかもしれないが、育った町では日活作品と東宝作品をかける小屋が一緒で、父親は(おもに吉永小百合目当てで)日活を、私は怪獣目当てで東宝作品を見るため通ったのだが、必然的にどっちも見ることになるので、年齢的には少々ませた日活作品も私は子供時代に見ているのだった。
自分の中の渡哲也さんのはにかみゆえに素直に言葉が返せない、それでも抜群に格好いいイメージは小学生時に見たそれらの日活映画で形成されている。そんな風だから「大都会」の頃はまだしも「西部警察」になってくるともうギャグにしか見えなくて自作にも登場させたりした。
しかし、今考えれば大門軍団に憧れて育った年下のファンも多かったことだろう。本当に申し訳ない(画像は『ポリタン』より)。
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