「芸術新潮」7月号発売中。特集は鳥獣戯画。ヤマザキマリ+とり・みき『リ・アルティジャーニ』は第25回。
ヴェネツィアから時を戻してレオナルド修業時代のフィレンツェへ。公証人をしていた父親に呼び出されたレオナルドは若きアントネッロを紹介され「あの絵」と出逢います。舞台は父の事務所があったバディア・フィオレンティーナ教会。
アルティジャーニはフィレンツェ、ナポリ、ヴェネツィアで色彩設計のトーンを少しずつ変えています。フィレンツェは上空からだと屋根瓦のせいで朱色っぽい街に思えるのですが、街を実際に歩いた地上目線では全体的に緑(灰緑)っぽい印象。レンガや漆喰がそういう色なのです。写真は2015年取材時。
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