文庫化のときもいわれたけど連載時との絵柄の変化を残念がるファンはけっこう多い。でも顔って連載の初めと終わりでもかなり変わってるんだけどね(他の方の作品でも)。25年も経って変化がないようじゃそのほうがマンガ家として進歩がない。
とはいえ読者の立場に立つとそういいたくなる気持ちもわかります。マンガはそれを読んでいた時代の想い出とともにあるから。他の先生の作品を読んでるときは自分もついつい同じことを思っていたり。
我ながら興味深かったのは、描くときには意識して昔の絵に近づけようとも、反対にイマ風にしようとも思わないで自然体で描いてるんですが、『るんカン』は男キャラも女の子キャラもわりと変わらないのに対し『くりん』はくりんもイオもなかなか昔通りにはならないんですよね。これは前者がギャグ寄り、後者がコメディ寄りということと無縁ではないと思う。前者は記号に近いけど、後者は身体性を持っている。そういうキャラは自然に時代の影響を受ける。
という小理屈はどうでもいいので、作者としてはあまりノスタルジーぽくならないように描いたつもりですが、いかがでしたでしょうか。アンチでもなんでもいいのでご感想をいただければ幸いです。
"Kurukuru Kurin featuring Runrun Company" appears in a manga magazine "Shonen Champion" this week. These titles were published serially in Champion in early 80s.
さっきまで赤字部分を「クルクルくるん」と書いていた。自分で間違っちゃいかん。というか両タイトルとも「る」多すぎ。
返信削除とり先生、はじめまして。
返信削除この日を待ち望んでいました!
先週号の予告で絵柄が違ってかなり残念に思ってましたが、本編はそんなことを微塵も感じませんでした!
少年誌久しぶりのmicky birdワールドを楽しませていただきました。
今週号は保存版としてとっておきます。
もっとページ数があったらよいのにとも思いました。
ところで・・・、
各最終回での設定でなく、連載中の設定となっているのは、「さまざまな矛盾」でそこは拡げてはいけないのですね(笑)
これからも応援しています!
追伸
2ちゃんねるでも好評であることも付記いたします。
>絵柄
返信削除今のくりんの絵、好きです。
おしゃれな普段着とか、CA制服の着崩した感じとか。
>時代設定
連載当時の設定だとしたら、くりんは中学生ですよね…
これはこれでいい!
とり先生はじめまして!
返信削除今日この日を指折り数えて待ってました。懐かしい面々との再会で、ギャグを味わう前にジーンときてしまいました。
絵柄の変化とか気にならなかったし、今風のくりんとイオ、すごいよかったです!
カラー扉ウラのプレゼントコーナーにあった「鉄道レストラン」というおもちゃが、なんだかとり先生のネタみたいで、そのあと本編の懸賞ネタとあいまって爆笑してしまいました。
最後にデビュー30周年おめでとうございます!これからも応援してます!
ときめきブレーンのひとも出てましたね。
返信削除とり先生、はじめまして。
返信削除この日を待っていました。今風のイオ君とくりん、私も好きですね。
ギャグの冴えも素敵でしたし、くりんたちに久々にあえて嬉しかったです。
バードストライクにははっきり言ってやられました。
それから、お礼の手紙有り難う御座いました。まさかの直筆に、見た瞬間声を上げるくらい驚きました。家宝にします。
>ろいあるさん
返信削除ありがとうございます。ギャグマンガの矛盾を指摘し出すと果てしがないのでそこは拡げないでください。
>たーかいさん
30周年のMCご苦労様でした。顔は本文に書いたように賛否両論あって当然だと思いますが、あんまし何でもかんでも昔のままだと新作描く意味なんてないものね。
>赤鳥居さん
カラー扉の裏が懸賞ページだったのは色んな意味でよかったです。
>bubulikiさん
エアポート物というのはそもそもオールスター映画ですから、この際と思って。
>おこうさん
メッセージありがとうございました。
今後ともどうぞご贔屓に。
自分も今回の号を
返信削除期待して待っていたクチです
小学生の時以来の新作が読めるなんて…
夢にも思いませんでした
懐かしくて新しい(そしてかわいい)
「くりん」が見られてしあわせです
今回の話の最後にあったように
また10年後に期待しても
良いのでしょうか?w
>no_name7743さん
返信削除こちらはいつでも毎号でもいいんですが(そんなことを書くから怒られる)先様のご意向もありますのでなんとも。
25年ぶりぐらいにチャンピオンを買いました。ドカベンと聖闘士星矢が載っててびっくりしましたがそれはさておき。
返信削除楽しげで軽やかな躍動感があって面白かったです。もっと古じゃない歴史のある作品が載っているせいか,違和感は全然ないですね。10年後を楽しみしています・・・とり先生よりチャンピオンの先行きが心配ですが。
チャンピオンは不滅です!
返信削除楽しく拝見させていただきました。
返信削除吉田さんが元気そうでなによりで。
X線でアリ塚を見ているギャグはとり先生ならではのリズムでおもわず「おけらけらけら」と笑ってしまいました。
やはり少年チャンピオンで読む先生の作品は据わりが良く、感無量でした。
吉田さんの、あのお歳(いくつか知らんけど)での頑張りを見るにつけ、僕なんかまだまだヒヨッコだと思います。
返信削除秋田兄弟が氏名を堂々と出せるのは秋田書店の刊行物でだけである旨が(初めて?)言明されていましたね。
返信削除「思わず気分はところ天」に登場の彼が最後まで名乗らずじまいなのはやはりそういう事情(のギャグ)でしたか。
別に禁止されてるわけでは全然ないんですが、こう見えても色々気を遣っているのです。
返信削除>「思わず気分はところ天」
作者本人はどうだったかもうすっかり忘れています。