「当時の年少読者にはなかなか感情移入しづらい設定だった。だからつまらなかったかというとまったく逆で、ものすごく面白かったのである。理解するために、以後同じ本をむさぼるように何度も読み返した」日経夕刊「こころの玉手箱」第2回『大洪水時代』
追記:「60年代まではそういうビジネスモデルがまだ確立しておらず〜ハードカバーで冒頭には三色印刷だがカラーページもあった」ここちょっとはしょりすぎました。三色カラーありのハードカバーが主流だったのは60年代前半までで、後半は新書判コミックスがメインになりました。それでもまだ掲載誌とは別の出版社(虫プロ、秋田書店、朝日ソノラマ、若木書房、曙出版等々)から出るケースが多かった。
両作とも手塚治虫名物の見開きモブシーンの洗礼を受けました。ずっと眺めてても飽きなくてマンガ家になったら絶対描くものだと思いこんでました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。