今回は全編ローマ。フォロや建設中の黄金宮、そして恐ろしげな拷問具が並ぶ部屋が舞台となります。
これを描くのに古代から中世までの拷問具をあれこれ調べたんですけど、いやあ人は残虐ですな。なにしろ拷問ですから「できるだけ殺さずに苦しみを長引かせる」ことを目的に作られている。しかし結局はほとんど死んでしまうわけで、緩やかな死刑具としても用いられていた。磔刑もそうで、たいていはほったらかし。はりつけ後、槍で刺したりするのはむしろ慈悲があった。近世でギロチンが登場したのは「身分の区別なく苦しませず一瞬で絶命させる」という点で、それまでと比べればずいぶん人権や人道的には進歩であり画期的だった、という文献の解説に眼からウロコが落ちました。

追記:あっ下のコマに1箇所ベタ落ちがある……(単行本で直そう)
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