本日11/25の讀賣新聞夕刊「名作を訪ねて」では、とり・みきの『SF大将』が取りあげられています。『SF大将』は亡くなられた吾妻ひでおさんの『不条理日記』がなければ生まれていなかった、というようなことを喋っております。
キャプションでは「SF大将(1994~96年) 」と書いてありますがこれはS-Fマガジンでの連載の話。『SF大将』はまだ続いてて、本の雑誌社「おすすめ文庫王国」に年1作というペースで連載中。単行本化の効率悪すぎですが。まもなく出る今年の文庫王国にも『パラドックス・メン』を掲載予定です。
さらにこれより輪をかけて効率が悪いのが『SF大将』の番外編ともいうべき『SF小僧』。これはS-Fマガジンのアニバーサリー号にしか載らない......のに毎回引きがあるという作者も読者も余命が気になる連載です。これまた続編が来年の2月号(60周年記念号)に載るらしいぞ。
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