since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています
毎月第2第4木曜日はGQ版 とり・みきの『遠くへいきたい』更新日です。というわけで第26回が配信されました。
久々に吉田さんを描いたら下手になっていた。
『プリニウス』最新巻の発売日が4月9日に決定しました。それに伴い下旬にはトーク&サイン会も行う予定です。詳細決まりましたらお知らせ致します。
4/26=ヨイフロの日には毎年恒例「ヤマザキ春のマリ祭り」も行います。こちらもよろしく。
「芸術新潮」3月号は本日2/25発売です。
ヤマザキマリ+とり・みき『リ・アルティジャーニ』は第17回。アントネッロを中心にナポリを描くエピソードの最終話となります。はたして次の舞台は何処に……?
とり・みき×ゆうきまさみ『土曜ワイド殺人事件』『新・土曜ワイド殺人事件』の電書版が3/9配信となります。既に各電子書店では予約が開始されております。
『LIFE!』ザ・シネマ新録版特集 - 映画ナタリー 特集・インタビューに「うれしい新録版に拍手!」と題する推薦コラムを書きました。
今回、主役のベン・スティラーの吹替を担当するのは堀内賢雄さん。その賢雄さんのインタビューも掲載されています。
また清水洋史音響監督(近年のスター・ウォーズシリーズ、007シリーズ、アニメ『この世界の片隅に』を担当。東北新社)のお話は、吹替の演出家がどんなところに気を配っているかがよくわかります。
さらにこの新録版『LIFE!』は『プリニウス』とも意外な関連が......詳しくはコラムをお読みください。ザ・シネマでの初放映は2月24日21:00からになります。
本日は4月発売予定の『プリニウス』8巻目用の作者対談を行いました。併せてネームの訂正も。ネームはミスや誤りを直すのはもちろんですが、演出上の細かい推敲も行います。作者が二人いるのでお互いの意見を擦り合わせたり、ときには丁々発止と主張したりしつつ、決定。
そのあと装幀のセキネシンイチさんと表紙や帯の打ち合わせ。果たして次巻の帯に登場するキャラクターは誰に......まだ一度も登場していないあの人になるのか。刮目してお待ちください。
打ち合わせ終了後、全員で食事をしていたら胆振地方で大きな余震。ヤマザキさんもすぐに千歳のご実家に連絡を取っておられましたが、幸い大事なかったとのこと。被災地域の方々にはお見舞い申し上げます。
しかし、考えてみると『プリニウス』を始めてから、両作者の実家のある地域がほぼピンポイントで地震被災したことになるわけです。
記憶というのは怖いもので、すっかり忘れている事象を今の時点からあれこれ類推することで、誤った事実が自分の中で上書きされてしまうことがある。
というほど大した話でもないのだが、このエントリーで僕は『しびれのスカタン』の表紙の赤鉛筆のなぞりを、最初自分で描いたように記したのだが、よくよく考えてみると1965年当時は7歳(小2)、もうちょっと自覚的に絵を描いていたし、そもそもマンガ本は大切にしていたはず……と改めて記憶を洗い直すと、この落描きは当時2歳か3歳の妹によるものだった。大事なマンガに落描きされて怒ったことも今ごろ思い出した(妹の年齢を考えれば無理もないが、怒ったこちらも子供だったので許してくれ)。
というわけで、読む人にとってはどうでもいい間違いかもしれませんが、訂正しました。