9月の末からまたまた帰熊。帰熊・来熊(きゆう・らいゆう)という言葉は地元の新聞では昔からよく見ていたが、他所の人には何のことやらであろうな。
何のことやらといえば、たまに帰省すると何でこれが家にあるのかよくわからないモノを発見してしばし悩む。今回は「南京たますだれ」とのみ書かれたビデオ。実家にはもうVHSデッキがないので中身の確認も出来ず。
9月下旬というのに熊本はまだまだ暑く連日30度超え。この夏、まだ鰻を食べていなかったので出前で頼む。ウナギの次はお彼岸なのでオハギ、と思ったが、どうもタイミングが悪くてなかなか買えず、連日ツイッターに「まだおはげない」とふざけたつぶやきをUPしていたら、古川登志夫さんにまで「今日はおはげましたか」と心配されるようになった。
森都心プラザから見た熊本駅
熊本市内もあちこち様変わりしており、駅前には「くまもと森都心」と名づけられた高層ビルが建設中。一部施設のオープン記念に映画『黄泉がえり』の上映に併せて梶尾真治さんのトークイベントがあるというので、連絡を取って、来月の小松さんを送る会用の動画を撮影しに急遽うかがう。するとなんと申し訳ないことに、梶尾さん、つぶやきをご覧になっていて、ご贔屓のお店のおはぎをおみやげにいただいてしまった。恐縮至極汗顔の至りとはこのこと。
ウナギとオハギだけで帰京するわけにはいかない。熊本とくればやはりラーメン。帰るたびに違う店をあれこれ試しているのだが、以前から気になっていた実家の近所のラーメン店で今回やっと食べることが出来た(実家といっても僕が上京後に引っ越したので周囲のお店は馴染みがないのです)。ご夫婦二人でやってる、いまだダイヤル式黒電話のカウンタ5席だけの店で、正直、味のほうは過剰期待はしていなかったのだが、いやこれが旨かった。何の奇もてらわないシンプルな本道の熊本ラーメン。自分的には幾つかの有名店より評価は上。また行く。
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