since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています

2010年3月29日月曜日

フリースタイルとリュウと筒井漫画涜本ふたたび


フリースタイル11号発売中。いつも通り「Anywhere but here/遠くへいきたい」を2篇描いています。特集は日本マンガ全集編集会議。


同様にCOMICリュウ5月号発売中。連載「とりから往復書簡」は子供の頃の禁断の遊びについて。


そしてこれは4月の10日頃の発売予定ですが『筒井漫画涜本ふたたび』実業之日本社刊(「涜」はサンズイに「賣」の旧字体)。年末年始必死こいて描いていたのはこれであります。24ページ。95年に出た『筒井漫画涜本』の続編にあたり、ありがたいことにとり・みきはどちらにも描かせていただくことになりました。詳しい話は発売されたらまた。執筆陣と担当作品は以下の通り。

明智抄「幸福ですか」
いがらしみきお「北極王」
伊藤伸平「五郎八航空」
折原みと「サチコちゃん」
雷門獅篭「落語・伝票あらそい」
菊池直恵「熊の木本線」
鈴木みそ「あるいは酒でいっぱいの海」
大地丙太郎「発明後のパターン」
高橋葉介「ラッパを吹く弟」
田亀源五郎「恋とは何でしょう」
竹本健治「スペードの女王」
とり・みき「わが良き狼」
萩原玲二「弁天さま」
畑中純「遠い座敷」
みずしな孝之「フェミニズム殺人事件のようなもの」
Moo.念平「うちゅうを どんどん どこまでも」

"FREEstyle" #11. ISBN-10:493913850X ISBN-13:978-4939138508
"Comic Ryu"May Edition ASIN:B003937BFM
"Tsutsui Manga Tokuhon Futatabi"
publisher:Jitsugyo no Nihon Sha(April 9 2010)
ISBN-10:4408612723 ISBN-13:978-4408612720

Yasutaka Tsutsui is a Japanese science fiction author,and actor. Profile
TORI MIKI is under the great influence of his works.

2010年2月28日日曜日

文藝別冊/加藤和彦と映画秘宝に

発売中の「文藝別冊/加藤和彦 あの素晴しい音をもう一度」(河出書房新社)に2ページのマンガを描いています。一緒にお仕事をなさった方や詳しい方々(執筆者にtwitterでフォローしてる方が8名も)に混じっておこがましい限りですが。再録・新規原稿含め、痒いところに手が届く充実の内容で読み応えがあります。

「帰ってきたヨッパライ」が自分のおこづかいで買った初めての邦楽のEPだった、というのは本当の話。ちなみにLPはというとピンキーとキラーズのベスト盤でしたけれども(まだ持っている)。


また同じく発売中の「映画秘宝」4月号では歴代の『時をかける少女』映像化作品特集。僕は大林宣彦/原田知世版の映画について書いています。こちらは文章。

TORI MIKI drew a short comic dedicated to Kazuhiko Kato(1947-2009) in "Bungei Bessatsu".
Also wrote a review about the movie "Toki o kakeru syojo"(1983) in "Eiga Hiho"April edition.

2010年2月17日水曜日

浅倉久志さん

翻訳家の浅倉久志さんが亡くなられた。


僕も含めたSFファンが「浅倉久志訳なら、まずまちがいなく面白い」と絶大な信頼を置いていた翻訳家だった。A・E・ヴァン・ヴォークト、ハリイ・ハリスン、ポール・アンダースン、マイケル・クライトン、ロジャー・ゼラズニイ、コードウェイナー・スミス、ジェイムズ・ティプトリー・Jr.、ウィリアム・ギブソン、トマス・M・ディッシュ、ジョン・ヴァーリィ、R・A・ラファティ、テッド・チャン……そして別格でフィリップ・K・ディックとカート・ヴォネガットのほとんどの作品を、僕らは浅倉久志訳で読んだ。


個人的にはSF大会でご挨拶する程度で、ちゃんとしたお話をさせていただいたことはなかったが、僕の大部分のSF分(鉄分の分です)と、そしてギャグ分の何割かもまた浅倉久志の訳文で出来上がっている。『ユーモア・スケッチ傑作展』(早川書房)という浅倉さんの編んだアンソロジーが好きだった。


拙作『SF大将』(ハヤカワ文庫)の元ネタにも、当然、浅倉久志訳の作品がたくさん入っている。あの中ではJ・G・バラードの『溺れた巨人』の評判がとくによかったのだけれど、その翻訳者である大谷圭二というペンネームも実は浅倉さんの変名(というか、こちらがご本名に近いのだけど)だ。


謹んでご冥福をお祈りいたします。


●早川書房による訃報

●東京創元社による訃報


R.I.P. Hisashi Asakura(1930-2010) who was a great translator in the field of Science Fiction. He translated many works of Kurt Vonnegut and Philip Kindred Dick.

2010年2月8日月曜日

週刊少年チャンピオン40th

が本日発売されました(amazonはここ bk1はここ)。既に先週末くらいに店頭には並んでいたようですが。

2009年に40周年を迎えた週刊少年チャンピオンが「名作読み切りシリーズ」として一年間続けてきた企画をまとめたもの。拙作「クルクルくりん featuring るんるんカンパニー」も所収されています。他の収録作品についてはComic Natalieのここをご参照ください。


久しぶりのチャンピオンということで緊張して描いたセルフリメイクでした。こういう企画で旧作を再び描くのは色々と複雑な想いもあるのだけど、当時応援してくれたファンの方々への恩返しの気持ちで。しかし、そのためには単なるノスタルジーでなく、今の若い読者も笑える現役の作品になっていないといけないと思ったのでプレッシャーは大きかったのです。幸い漏れ伝わってきている情報(笑)を総合するとわりと好評だったようなので、ほっとしているところです。




さて昨日はワンフェスだったのだけど、おなじみ張り子とロケット屋さんが『とりから往復書簡』の謎のアシスタントを作ってくださいました。僕は行けませんでしたが、手配の隠密によって写真が届いたので掲載。


On Sale! "Shonen Champion 40th" (Manga Anthology) concluding TORI MIKI's "Kurukuru Kurin featuring Runrun Company"

Publisher: Akita shoten (Feb. 8, 2010)

ISBN-10: 425310200X

ISBN-13: 978-4253102001

2010年2月2日火曜日

雪ですね

滑らないようにご注意を。
※写真は以前の使い回しです。

The snow is on the ground this morning.

2010年1月29日金曜日

ギャグ漫画家大喜利バトル!! DVD発売

というわけでギャグ漫画家大喜利バトル!! DVD 本日発売です。

出場者は、朝倉世界一、いしかわじゅん、上野顕太郎、うすた京介、大石浩二、おおひなたごう、喜国雅彦、しりあがり寿、辛酸なめ子、田中圭一、とり・みき、ピョコタン、見ル野栄司。

自分が出ていてナンですが、すごく面白いです。描き下ろしブックレットもついてお得のお値段。amazonはここ。予告動画、YouTubeはここ、ニコニコ動画はここ。詳しい内容は発売元アミューズソフトエンタテインメントのここや、comicナタリーのここ、及び公式サイトをごらんください。

関連日記

'Gag Manga-ka Ohghiri Battle' DVD (Amuse Soft Entertainment) is now on sale!
ASIN: B002SXKNLS

2010年1月22日金曜日

サはサイエンスのサ



とり・みきがカバーを担当した鹿野司さんの『サはサイエンスのサ』早川書房(Amazonはここ、bk1はここ)が本日発売です。


鹿野君は、僕が「どうも報道も世間の趨勢もやや感情的な流れになっているけど、これってホントなんだろうか?」と疑問を感じたとき、いちばん納得できる情報や、冷静で理性的なものの見方を示してくれる貴重な書き手であり、信頼している友人だ。


地球温暖化にまつわるエコ運動の実態、自然食品や化調・遺伝子組み換え食品への誤解、原発なんてやめてなんで風力や太陽発電にしないの? 豚インフル騒動、中国バッシング、2ちゃんはホントに悪いところ? 等々、報道やネット上でもけっこう多勢を占めている論調の思いこみや誤解が、けっして上から目線や高飛車になることなく、我慢強くわかりやすく、そして科学的に解かれていく。ウロコポトリの連続だ。


机上の論説だけではなく、自身が体験した肉親の介護と死に関する数章は胸を打つ。その章も含め、人はもっと希望や信頼をもっていいよ、という全体的にやさしくてポジティヴな論調が特徴的。読者もまたそういう心持ちにさせてくれる。


カバーを担当したということだけでなく、長年読者として単行本化を待ち望んでいた連載だった。どなたにも強くお薦めです。ぜひ読んでくださいませ。


On Sale! "Sa wa Science no Sa" (S is for Science)

I drew an illustration of the dust jacket on this book.

Author: Tsukasa Shikano

Publisher: Hayakawa Shobo (Jan. 22, 2010)

ISBN-10: 4152091045 ISBN-13: 978-4152091048

2010年1月9日土曜日

謹賀新年

松もとれた今ごろになってなんですが、あけましておめでとうございます。


例年になく晦日も三が日もずっと仕事詰めで、年末から引き続き更新が滞ってしまった。ふだんはともかく年替わりをはさむとブランクが目立ちますね。実はその状態はまだ続いているので長文を書いている余裕はなし。虎の絵でご勘弁。


ずっと引きこもりなので、夜食のラーメン用の太肉を自分で作るくらいしか楽しみがない。田舎から送ってもらった熊本ラーメンとおせちを替わりばんこに食べていたお正月でした。今日はしかし今年初めて近所の郵便局より遠くへ赴く。はたして電車の乗り方を憶えているだろうか。


A Happy New Year!