since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています

2009年2月24日火曜日

文藝別冊/吉田戦車

 
本日発売。マンガを2P描いています。これだけのメンツからリスペクトされたらもういつ死んでも大丈夫、と思えるくらいの豪華執筆陣だ。大好きなオシム前代表監督の通訳の千田善さんが吉田の従兄弟というのは知っていたが、文体も考え方もちょっと似ているところがあるな、と思った。色んなマンガ家さんが描く吉田の顔も見どころで、中でも寺田克也さんの描くリアル似顔が気持ち悪いくらい激似。

Yoshida Sensha (Sensha means Tank) is the most important gag-mangaka in Japan after the 80's.  He innovated on Japanese yon koma (four panel) manga style.

2009年2月23日月曜日

本日は

ふろしきの日だそうです。

It is the day of "furoshiki"(Japanese wrapping cloth) today.

2009年2月21日土曜日

とりから往復書簡25通目

発売中のcomicリュウ4月号『とりから往復書簡』、今回は二人ともスプレー塗装時のトラブルを描いてます。608pで「CGはまだなかった」なんて書いちゃってますが、CG自体はありましたね。『オレたちひょうきん族』のオープニングなどでは使ってた。ただしまだまだ予算も時間も手間もかかる特別なものだったので、そう簡単には使えなかった、ということであります。単行本で訂正しよう
 
マンガで触れている「鶴ちゃんのおもいっきりポコポコ」(テレ朝)は、最初オープニングアニメの原画を担当するということで呼ばれたんですが、打ち合わせを重ねるうち、なぜかそれだけではなくて出演もするはめになっちゃった。今もって抜擢の理由は不明。

いちおうゴールデン(19時)のバラエティですからね、場違いも甚だしい。かなりイタイ醜態をさらしてたと思いますが、当時『愛のさかあがり』という自分が主人公のルポマンガを描いていたので、それもまたネタになると思って出ていた。スタッフや出演者の方々はよい人ばかりで楽しかったです。まだ高校生の杉本彩さんが毎回ビキニで出演してて、なかなかよかった。写真は当時の番宣テレカ

I was performing as a reporter in TV variety program every week in 1986.

2009年2月14日土曜日

マンガ家山部

本日発売の「山と渓谷」3月号(山と渓谷社)に「とり・みきの山に登りて笑われよ~マンガ家山部の役に立たないウラ技集~」という長いタイトルで、文章とマンガと写真によるマンガ家登山記を掲載しています。"山部"のメンバーについてはこの日記を参照のこと。

"Yama to Keikoku" is a Japanese climbing magazine. I wrote the essay and the manga about our party of manga-ka climbers in the March edition.

2009年2月9日月曜日

2009年2月7日土曜日

時事ネタ(文庫版)

新刊です。『時事ネタ』が文春文庫版で出ます。発売日は2/10
デザイナーは単行本と同じく鶴丈二さん
最近はコミックスより高い文庫版も多い中、単行本時のほぼ半額ですので、未読の方はどうぞこの機会に。あとがきがわりに2008年の時事ネタ2ページを描き下ろしてます。

On Sale!  "Jijineta"(Caricatures)   (Manga)

Author: TORI MIKI

Publisher: Bungeishunju (Feb. 10, 2009)

ISBN-10: 4167753499

ISBN-13: 978-4167753498

2009年2月4日水曜日

昭和の東京

昨日からの繋がりで、その名もずばり『昭和の東京』(ビジネス社)というタイトルの本をご紹介。路上観察学会のコアメンバーによる新刊です。


所収されているのは、昭和の終わり頃に行われた路上観察の初期調査の集大成。懐かしのあの名物件がてんこ盛りで、活動初期の関連書籍や雑誌は今ではなかなか手に入らないので「路上観察ってナニ?」という方は、これを買えば一目瞭然という仕組みになっている。


過去の街の痕跡を「芸術として発見する」のが路上観察であったわけですが、20年以上も経つと、さすがに消滅してしまっている物件も多い。さらに物件の周りの当時はなんでもなかった風景も今となっては懐かしく、いわば物件化しつつある。同じ写真だが時を経て今の時点の眼で見ると新たな芸術的発見が加わるのですね。


路上観察というのはけっしてノスタルジーではなかったんですが、そういう意味で昔よりはその要素が強くなっているかもしれません。写真は変わらないが、写真の持つ意味が微妙に変わっている。メンバーのあとがきにも、そういう想いが強く漂っているような気がします。


追記 ここで内容の一部が見られます。


What is Rojo Kansatsu? 

2009年2月3日火曜日

東京人

ってずっと東京出身者しか出れないものだと思ってたよ。

只今発売中の「東京人」3月号の「今宵はこの店で」というシリーズに、久住昌之さん唐沢なをきさんと一緒に出ています。お店は知る人ぞ知る吉祥寺の「闇太郎」。特集は「貨物列車と昭和の東京」。鉄ヲタの人も必須購入だ。

撮影は12月で『とりから』の年末進行で前倒しの原稿をやり取りしていたまっ最中。

でもふだん短い時間で会っても話せないようなことをたくさん喋れて、すごく楽しかった。原稿は久住さんが書いていて、とりからがゲスト、という形になっています。

右の写真はその取材時のスナップ(撮影は唐沢よしこさん)。

"Tokyojin" is a monthly magazine about the history and culture of Tokyo. I appear in the March number with Masayuki Qusumi and Nawoki Karasawa.

2009年2月2日月曜日

雪だるま

写真はだいぶ以前の大雪のときに作ったもの。サングラスはボール紙、風呂敷は本物で、六幅の唐草模様一反風呂敷。でかい。

2月は日替わりで雪だるまのコスプレをお楽しみください。

TORI MIKI the snowman
In Japan, a snowman is made of two snowballs.