不思議の国のニュース

日経BOL「とり・みきのトリイカ！」更新しました→不思議の国のニュース

新潮45「プリニウス」第2回 / 吾妻ひでお×小田嶋隆対談

「新潮45」2月号本日発売。「プリニウス」第２回では火山繋がりでヴェスヴィオからエトナへ時代を遡ります。ギリシャ人エウクレスがプリニウスの記述係になるエピソード。雷に関するプリニウスの蘊蓄をお楽しみください。

また、吾妻ひでおさんと小田嶋隆さんの「【アル中生還対談】 ひどすぎて全部は描けなかった」も掲載。不肖とり・みきも端っこのほうで二言三言参加しております。

さるハゲロックフェスティバル

いよいよ本日になりました。総統：出渕裕＝宇宙戦艦アニメ総監督 & 名誉臣民ズ：とり・みき＝宇宙マンガ家 / 伊藤健太＝宇宙ベーシスト / 葛岡みち＝宇宙キーボディスト in さるハゲロックフェスティバル

ナイアガラの瀧に打たれて

日経BOL「とり・みきのトリイカ！」今年最初の更新です→ナイアガラの瀧に打たれて

「作品のレイヤー性」についてちょっと補足すると、たとえば自分のマンガでいえば杉浦茂の絵でスター・ウォーズをやる、水木しげるの絵でゴーストバスターズをやる（オバＱなども入り込んでくる）といったようなことですね。昨今は表層的に既存作品のキャラを拝借するだけでパロディと呼んじゃうことが多いけど、それではあんまり芸がない。二重三重に重なってないと面白くない。

あけました

年末は敬愛するミュージシャンの訃報が相次ぎ、明るくおめでとうとはなかなかいえない気分ですが、福生の師匠も「なにはともあれお正月」と歌っておりますので、ここは心機一転、今年もよろしくお願いします。

よく「いま、どこで何を描いてるんですか」との質問をいただきますので、あらためて2014年1月現在継続中の主な仕事を記載しておきましょう。

●新潮45で『プリニウス』（ヤマザキマリさんとの合作）連載（月刊）
●読売新聞朝刊で恩田陸さんの連載小説『消滅』 の挿絵担当（日刊）
●日経ビジネスオンラインで「とり・みきのトリイカ！」（コラム＋マンガ）連載（月３回）

以上に加えて不定期ですが
●吹替の帝王サイトで、コラム「とり・みきの吹替どうなってるの」&インタビュー記事担当
●ジャンプ改の『親父衆』ゲスト
●フリースタイル（いちおう季刊）にて『Anywhere but Here（遠くへいきたい）』連載

そしてファンクラブ会員限定ですが
●山下達郎オフィシャルファンクラブ会報「タツローマニア」表紙イラスト＆４コマ（季刊）

スケジュールのタイミングが合えば、この合間を縫って読み切りのギャグマンガを描きたいものだ……と常々思ってはいるのですが、なかなか需要と供給と時間のバランスが一致しません。独立した読み切り以外にも『冷食捜査官』『猫田一金五郎の冒険』『DAI-HONYA』などの、長期にわたって掲載誌や出版社を転々と変えつつ続いているシリーズもあるので、お声がけがあれば描きたいんですが……。