since2008. 2017年からはtorimiki.comにUPしたBLOG, NEW RELEASE & BAND情報を時間差で時系列順にアーカイヴしています

2019年9月15日日曜日

プリニウス第61回「ギムナシウム」がくらげバンチで公開

『プリニウス』第61話「ギムナシウム」がくらげバンチにて無料公開されました。

格闘技の腕を見込まれたフェリクスがある男のコーチを頼まれますが......『オリンピア・キュクロス』とも微妙にリンクする水着回ならぬ裸の男回です。雑誌掲載時の紹介はこちら

ただいまくらげバンチでは『プリニウス』1~2話、56〜61話が無料公開中です。

2019年9月11日水曜日

10/11 長崎県壱岐島で開かれる漫画・アート展「カミテン」に出演

壱岐島でしか買えない雑誌「COZIKI」の世界を壱岐島で楽しめる!漫画、アートのイベントです。参加アーティストの作品や、映像・インスタレーションの展示、ライブなどなどが壱岐島内の様々な場所でご覧いただけます。(Peatixカミテンチケットページより)


こちらにとりマリ&エゴサーチャーズフルメンバーで参加致します。




出演:とりマリ&エゴサーチャーズ=ヤマザキマリ(vo) とり・みき(gt) 葛岡みち(key) 伊藤健太(ba) サンコンJr.(dr) 松井泉(per)
日時:10/12(土) 13:00〜   ※カミテン開催期間は2019/10/11(金)〜 10/14(祝)です
会場:壱岐 男嶽神社 拝殿 (長崎県壱岐市芦辺町箱崎本村触1678)
料金:カミテン2019パスポート ¥2,000 S席(最前エリア 特別シール付)+¥1,000


※カミテンパスポートをお持ちの方は拝殿にお入りいただけますが、場合によって入場制限がかかることがございます。確実にご覧頂きたい方はS席チケット(シール付)をお買い求めいただくと安心です。
参加アーティスト:天野喜孝/大橋裕之/大場潤也/川島小鳥/河村康輔/栗元健太郎/咲/嶌村吉祥丸/下田昌克/菅原敏/寺田克也/鳥飼茜/とりマリ&エゴサーチャーズ/服部昇大/藤沢とおる/マッチロ/水野仁輔/山田玲司/山本さほ/‪岡田大介/夏帆‬/小松菜奈‬/手塚るみ子/寺沢大介/原摩利彦‬/森山未來/YAKUSHIMATREASURE(#水曜日のカンパネラ×#オオルタイチ)
※島への交通手段等詳細はリンク先のPeatixページ壱岐観光ナビをご覧ください。

2019年9月10日火曜日

プリニウス第62回「イルカ」



「新潮」10月号発売されました。ヤマザキマリ+とり・みき『プリニウス』は第62回「イルカ」。ネロのヴィラから逃走したプラウティナは奴隷市場を経てプリニウス邸で働き始めますが......。

市場の背後に見えるのはテスタッチョの丘。オスティア港からテベレ川を通じ運ばれてきたオリーブオイル用アンフォラ(壺)は廃棄されやがて丘のようになりました。貝塚ならぬ壺塚ですが最初から計画的に積み上げられたと考えられています。テスタッチョ周辺は今でも食料市場が多い地域になっています。


さて、夜中の執筆作業を中断し近所のコンビニへ買い物に出たら、朝まではまだまだ時間があるのにオリオンとシリウスがけっこう高いところまで昇ってきていました。もう秋なのですね……。

もっとも明るく輝く恒星シリウスは洋の東西を問わず古来より特別な星と考えられてきましたが、とくにプリニウスは大のお気に入りで博物誌でも何かにつけ言及されます。たとえばこれ。

そして今月号の第62話「イルカ」でもかような蘊蓄をたれております。