「新潮」9月号発売されました。ヤマザキマリ+とり・みき『プリニウス』は第61回「ギムナシウム」。フェリクスはひょんな経緯からコリントスのギュムナシオンで格闘コーチを引き受けることに……。
フェリクスは「ギムナシウム」グラエキア人のエウクレスは「ギュムナシオン」といっていることに注意。ここでは青年男子が全裸でトレーニングを積みました。また学問の場でもありました。ドイツのギムナジウム(『11月のギムナジウム』!)やスポーツトレーニング施設の「ジム」の語源です。
そしてネロ留守中のローマ・黄金宮では太陽神に模した巨大なネロ像を建設中。
そういうわけで今回の『プリニウス』は時空を超えて『オリンピア・キュクロス』ともTOKYO2020とも微妙に繋がっております。
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