1月28日の小松左京さんのお誕生日をもって小松左京アート展閉幕です。寒い中お越しいただいた方、ありがとうございました。
図録ができあがったのは会期中盤でしたけれども、幸い評判も売れ行きもよかった模様。展示が終わったので僕の出品作も掲げておきましょう。小松さんのホラー短編『保護鳥』から。
実は少し前にこの作品のマンガ化の企画があったのですが、ここ数年はルーティンの仕事をこなすだけで精一杯の状態で、実現できませんでした。まったくもって不徳の致すところです。その個人的申し訳なさやリベンジもあって、せめて一枚絵で……と思って描きました。
ついでに、といってはなんですが、以前「小松左京マガジン」の追悼号用に描いた小松さんのイラストも貼っておきます。生賴さんの肖像画の迫力にはかないませんが、僕がいちばん頻繁にお会いしていた頃の小松さんのイメージです。下のカメは『虚無回廊』の1シーンから。
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