2010年9月26日日曜日

パトレイバーBD-BOX


さてパトレイバーNEWOVA BD-BOX 及び ON TELEVISION BD-BOX2 が9/24にリリースされ、今回の劇場版以外のパトレイバーのニュー・リマスター・ブルーレイのシリーズがひとまず出そろいました。

アーリーデイズ(初期OVA)

の4タイトルのブックレットすべてに、21世紀のこの時点から振り返ったマンガを描いています。僕がパトレイバーシリーズに直接関わったのは劇場版三作目の『WXIII 機動警察パトレイバー』だけですが、まだ形になる前から友人達の仕事を脇から眺めていたので、あらためて見返すと色々と感慨があります。氷川竜介さんはじめ他の執筆者の方々の解説も読みごたえあり。

左の写真のみ撮影:杉田敦(バンダイビジュアル
執筆にあたっては「なんかネタはないか」と都内数カ所に取材に行きました。最初は湾岸へ。右は彼方に建設中の臨海大橋が見えるけど、この橋を作ってることを僕はこの取材まで全然知りませんでした。


作品に直接は関係ないけど初めて東京スカイツリーの建設現場にも行きました。たまたま趣味でスカイツリーのミニチュアを作っているというおじさんがいて現場近くで解説をしていたので、それナメで本物と。昼食は偶然近くに作中に登場する中華料理店と同名の店があったので、そこでとりました。

これはお遊びで最近よく見かける疑似ミニチュア写真にトライ。撮影時に焦点深度を調節したのではなくて後からフォトショップでシャープ&ぼかしをつけてみました。

まあいちおうこれは撮っておかないとね。


れから幾つかのエピソードの舞台になった上野公園へ。これまた偶然警察車両が勢ぞろい。

1 件のコメント:

  1. パトレイバーの魅力の一つは、東京という都市そのものが持つ魅力であったと思います。バビロンプロジェクトという大土木工事を背景にしたことで、日常の風景が都市の開発・再開発を通して変貌していくことを認識させました。劇場版は3作品ともそれが強調されていましたね。とり・みき先生が今回撮影された写真を見ながら思い出しました。

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